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溶解炉システムフロー

溶解炉システムフロー図

回転炉の容量と操業条件例

炉容量 1t 2t 3t 5t 8t 12t
溶解時間(min/ch) 70 80 85 100 120 130
燃料消費量 LPG(Nm3/t) 34 29 27 26 25 24
LNG(Nm3/t) 82 69 65 63 61 58
 酸素消費量(Nm3/t) 197 165 157 150 146 140

鋳鉄溶解炉の比較

溶解炉 キュポラ 電気炉 回転炉
作業環境 粉塵量 5~12kg/t 粉塵量 0.3~0.5kg/t
夜間操業 多い
粉塵量 0.5~1.0kg/t
溶解方法 送風でコークスを燃焼 電気で誘導加熱 純酸素バーナで溶解
操業性 連続操業
ノウハウ、経験が必要
バッチ操業
容易な操業が可能
バッチ操業
容易な操業が可能
耐火物補修 頻繁な補修が必要 50~150chごと 200~300chごと
溶解原料 多様な原料が可能 良質なスクラップ
表面処理鋼板は不可
多様な原料が可能
ダライ粉、シュレッダーも可能

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