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液化ガス(低温ガス)

液体窒素、液体ヘリウムなどの低温ガスを利用した実験は、今やなくてはならないものとなっております。
低温の温度コントロールやサンプルステージなどの製作を承っております。

主要製品

液体窒素、液化酸素、液化アルゴン、液化ヘリウム、液化ガス保存容器
液化ガス自動供給装置、低温実験用サンプルステージ、クライオスタット
極低温冷凍機(数十K~数Kまで)

液化窒素 滴下装置

-196℃の液体窒素を、水滴のように滴下させる制御機器を製作販売しております。
他にも「液化窒素製造装置」「液化窒素自動供給装置」「クライオスタットサンプルステージ」「液化ガス用真空二重配管」など設計・製作致します。既存設備の改造も可能です。
お気軽にご相談ください。

液体窒素専用容器

液体窒素保存容器
商品名:シーベル(10L容器)
液体窒素簡易取り出し管
商品名:クライオジェット(10L用)



1、液体窒素が入った容器は、通気性の良い場所に保管し、また、雨など水気にも十分注意しましょう。
※水分が容器口に付着すると、閉塞し、爆発の危険性があります!

2、液体窒素を傾けて流しだす方法もありますが、クライオジェットなどの簡易取り出し機器を利用して、安全に使用されることをお薦めいたします。

3、クライオジェットで液体窒素を取り出してみましょう。
先ず、灯油ポンプ(石油ポンプ)の要領で、ポンプの空気取り入れバルブ(指差し部分の黒バルブ)を締め切ります。これで吸い上げる準備完了。

4、次にクライオジェットの上部(指差し茶色い丸い風船部分)を、軽くゆっくりと握り(押し)ます。するとノズルの先端から勢い良く液体窒素が流れ出します。

5、目的の量を取り出せましたら、3、の黒いバルブが締まっていますのでバルブを解放し空気が流れ込んで液体窒素が回らなくなります。

6、クライオジェットに接続しているビニールチューブは、液体窒素の低温で白く硬くなっています。この状態で無理をして動かしますと割れてしまいます。常温に戻るまでそっとして置いてください。ドライヤーなどで強制的に乾かしてしまうのも一案です。

7、1~6までの流れを映像でご覧ください。

液体窒素滴下装置

ペットボトルや飲料水の缶を解放すると「プシュッ!」と音がしてちょっと吹き出します。
これは飲料の鮮度や味覚を保持するため気相に窒素ガスが充填されているからなんです。
瞬間的に液体窒素を滴下して、約600倍に気化するまでに封をすれば出来上がりです。

【映像】断続滴下する様子

【映像】連続滴下する様子

液体窒素が転がるお宝映像

液体は通常べったりと液体らしく広がるものですが液体窒素はあまりに大きな温度差のため、さながらビー球が転がるように机の上を移動します。白い煙は、冷気です。

クリックすると大きな画像がご覧いただけます。

特殊容器用 液体窒素 自動供給装置
特殊容器用 液体窒素 自動供給装置

特殊容器用 液体窒素 自動供給装置
特殊容器用 液体窒素 自動供給装置

加速器測定機器用 液体窒素 自動供給装置
加速器測定機器用 液体窒素 自動供給装置

超伝導マグネット
超伝導マグネット
ボア径:52mm
中心磁場:0~5.0T
冷凍能力:4.2K

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