労働安全衛生法 Part6
労働安全衛生法もかれこれ6回目でございいます。
まだまだあるんです。
この度は、「特定化学物質等予防規則」についてです。
この規則は、事業者が特定化学物質等による労働者の労働災害を
防止するため
・作業方法の確立
・設備の管理
・作業管理の整備
・その他必要事項を講ずること
などにつき定めています。
これらの取扱につきましては、おなじみの作業主任者の選任が義務化
されております。
ガス・真空などにまつわる様々な事をお伝えいたします。
労働安全衛生法もかれこれ6回目でございいます。
まだまだあるんです。
この度は、「特定化学物質等予防規則」についてです。
この規則は、事業者が特定化学物質等による労働者の労働災害を
防止するため
・作業方法の確立
・設備の管理
・作業管理の整備
・その他必要事項を講ずること
などにつき定めています。
これらの取扱につきましては、おなじみの作業主任者の選任が義務化
されております。
ただいま、FC EXPO 2006 第二回国際水素・燃料電池展が
東京ビックサイトにて開催されています。
水素供給・貯蔵関連、スタック部材、評価・測定装置、燃料電池、コージェネレーションシステム
などなど、主要企業400社が出展されています。
27日金曜日まで開催されてますのでご興味ある方はいかがでしょうか。
そんな展示会場での配布資料から本日は燃料電池のご説明を
お知らせいたします。
発行元 財団法人新エネルギー財団 計画本部燃料電池部
TEL 03-5275-9822
(本事業は、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法
第十五条第一項第三項に基づく助成金より実施しています)
燃料電池ではじめよう ハッピーライフ
1月21日 経済産業省原子力安全・保安院は、ガスタンクの
強度不足に関する発表を行いました。
該当するタンクは、全国で33基に上りました。また、現在使用されている
約5000基のタンクについても使用を停止し、安全点検を行っています。
液化貯蔵タンクの地面に据え付けるための脚部が耐震設計の基準を
満たしていないことが判明したためです。
高圧ガス保安法で定める耐震基準では震度6弱程度を想定しています。
設計時に、強度計算の数値データーを取り違えたことにより、脚部の据付が
基準を満たさない状態であると分かったのです。
過去四年間では脚部が原因となる事故は起きていないと報告されています。
何事も無く、改善の対策が取れることは幸せなことと思います。
高圧ガス、低温機器、真空機器
川口液化ケミカル株式会社
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
今日の格言
人生とはなにか?
「人生において重大なのは生きることであって
生きた結果ではない。」
(ゲーテ)
酸素欠乏症防止規則についてご説明いたします。
この規則は、事業者が酸素欠乏症による労働災害を防止するため、作業方法の確立、作業環境の整備
その他必要な措置を講ずることを定めています。
そのポイントは・・・
1、酸素欠乏症が発生する恐れのある特定の作業場について、酸素等の測定、測定器具の備え付け
換気の実施、空気呼吸器の備え付など、酸素欠乏症防止のための一般的な措置を講ずるべきことを定
めています。
(規則第三条、第四条、第五条、第五条の二)
2、測定の作業について、酸素欠乏危険作業主任者の選任及び監視人を配置すべきことを定めていま
す。
(規則第十一条、第十三条)
3、窒素炭酸ガスなどが流入する恐れのある装置内の作業、酸素欠乏空気漏出する恐れのある圧気工
法による掘削作業など、特殊な作業における酸素欠乏症を防止するための措置を定めています。
酸欠、窒息など人間の五感では感じ取れない酸素の濃度を管理することは、人命に関わるとても大切なことです。
酸素濃度計、酸素濃度測定器具など
川口液化ケミカル株式会社
TEL 048-282-3665
ありがとうございます。
今日の格言
人生とはなにか?
「人生を理解しようと欲してはならない。
人生とはそのままひとつの祭日である。
ただ楽しくその日その日を生きることにしよう。
無心に道を歩く子供が、吹く風ごとに春の花びらを
肩いっぱいに浴びているようだ。」
(リルケ)
労働安全衛生法は、まだまだ続きます。
数日前に引き続き、「ボイラー及び圧力容器安全規則」につき
ご紹介いたしてまいります。
高圧のガスが充填される容器(製作品、バッファータンクなど)についての規定です。
規定に触れる圧力容器を使用していると、法外な使用とみなされますのでご注意ください。
1、第一種圧力容器の定義(政令第一条第五号)
「大気圧における沸点を超える温度の液体をその内部に保有する容器」
(高圧ガスの貯槽はこれに該当する)等。ただし、次のイ〜ハを除く。
イ、 0.1 MPa 以下で内容積 0.04 m3 以下
ロ、 0.1 MPa 以下で内径 200 mm、長さ 1000 mm 以下
ハ、 (使用最高圧力:MPa) X (内容積:m3) ≦ 0.004
なお、液化酸素、液化窒素、液化アルゴン、LPガス等の高圧ガス貯槽は
上記のイ〜ハに該当しないので第一種圧力容器に該当する。従って、次項
の作業主任者の選任が必要である。
本日はニュースを兼ねます。
20日金曜日13時半過ぎ、東京都町田市の中学校で
理科の授業で水素ガスを扱う実験中に爆発がありました。
亜鉛と希塩酸を混ぜて水素ガスを発生させる実験中だったそうです。
フラスコの中で発生させた水素をガラス管を通して試験管に集め
試験管を離してその入り口にマッチを近づける実験過程に対し
末端の試験管ではなく、発生源(一次側)であるガラス管のほうに
火を近づけたために爆発によりフラスコが破裂したようです。
水素ガスは爆発範囲が広く、燃焼熱が高く、着火源があれば
激しい爆発をするガスです。
さて、今日は水素ガスの基礎知識のご紹介です。
昨日、天然ガスのバーナーについて
詳報いたしました。
本日は、旧来のバーナー用燃料ガスである「アセチレン」について
高圧ガス保安技術(中級):高圧ガス保安協会 編より抜粋し
解説いたします。
アセチレンガスは、高度経済成長期より日本の産業を影で支えてきた
今でも、無くてはならない産業用ガスです。
鉄を、切ったり(切断)、貼ったり(溶接)、温めたり(加熱)するために
日本全国どこでも、必ずといってよいほど使用されておりますので
ご存知な方も多いと思います。
その反面、取扱に注意が必要で、現代でさえ事故の絶えない
非常に反応性に富んだガスなのです。
天然ガスで行う鉄筋のガス圧接工法が実用化されてます。
北海道の一般国道の橋脚工事で初の本格施工が行われました。
従来の建築・土木の工事における鉄筋の接合には、アセチレンを燃料とした
「ガス圧接」が広く使われてきました。このアセチレンに替えて、環境性に優れた
天然ガスを用いて鉄筋を圧接する工法が、社団法人日本圧接協会による
「A級継手※」の認定を取得しました。
※A級継手・・・強度と剛性がほぼ母材となる鉄筋と同等であることを
所定の性能確認試験で確認された鉄筋継手
真空装置にわずかなリークが発生したり
装置内に部品の固定ができなかったりして
困ったことはありませんか?
そんな時、 「真空用の接着剤があったらなあ」 なんて
思ったことありませんか?
ガラス容器に入ったハケでひと塗りすれば
室温で固まり、金属、ガラス、セラミック
プラスチックなどの材質に執拗に接着いたします。
アメリカ航空宇宙局(NASA)や多くの企業で
長年使用され信頼性の高いリークシーラント
VACSEAL
真空の常備薬として研究室、実験室、工場など
困った時のためにバックシールはいかがでしょうか。
※バックシール、スーパーバックシールともに取り扱い
致しております。
昨日の燃料電池展に関連するお知らせに関しまして
現在、電気事業連合会(http://www.fepc.or.jp/)にて
進められている燃料電池発電のご紹介です。
(環境とエネルギー 世界における日本の電気事業2004-2005より)
燃料電池発電は水力、火力、原子力に続く第四世代の発電技術であり
従来型の発電方法と異なり、直接電気が得られるために発電効率が
高く、大気汚染など環境への影響も少ない特徴があることから、資源の
節約と地球環境保護に貢献できるものとして期待しています。
これまでは、りん酸形燃料電池の小容量機の運転研究を実施してきましたが
その知見を活かして、現在は廃熱温度が高いことから、火力代替プラントに有望な
溶融炭酸塩形燃料電池の研究を進めています。
燃料電池は、数種類の方式があります。
発電用に限らず、自動車にはどのタイプが適当なのか?
答えが出るのは、まだ先のようです。