川口液化ケミカル株式会社へのお問い合わせはこちらまで。9:00〜17:00(土日祝日を除く)

WEBでお問い合わせ 048-282-3665

ホーム  /  ブログ  /  H2S  /  第7661号 硫化水素の事故事例とは?

第7661号 硫化水素の事故事例とは?

硫化水素は、生物の腐食や強酸と硫化物などの
化学物質の誤混合によって発生することが多く
硫化水素ボンベからの漏れによって事故になる
ことも報告されております。

700 ppm 以上の濃度で呼吸中枢麻痺を起こし、
場合によっては即死するほどの毒性を持ちます。
例え、致死量以下であっても肺水腫を生じるなど
して死亡することもあります。気体の吸入は医師
の検診を受ける必要があります。

事故事例としては・・・

肥料の製造施設にて、実験室で原料の羊皮で肥料
製造の予備試験を行い、羊皮2トンをオートクレ
ーブで蒸気加熱していた最中に、多量の硫化水素
が発生し、14名が中毒となり、実験を行ってい
た方が死亡しています。原料の牛皮に比べ、羊皮
は硫化水素の生成量がかなり多く、少量での試験
を試みず、多量の試料を扱い、それが予備試験と
なり想定外の硫化水素が発生することを知ったた
め事故になった。前もって、小規模実験で有害物
質の発生や危険性確認が必要であり、硫化水素以
外でも毒性のある気体を扱う際には、局所廃棄さ
れているドラフター内で実験を行うなど、たとえ
少量でも漏洩した場合危険なガスは、ガス検知器
や事前教育が必須となります。

高圧ガス、低温機器、真空機器
川口液化ケミカル株式会社
TEL 048-282-3665
FAX 048-281-3987
E-mail : info★klchem.co.jp
※★を@に代えてお知らせください

ありがとうございます
皇紀2685年(西暦2025年)
令和7年 10月 14日 火曜日  下弦の月

二十四節気  第十七節気  寒露(かんろ)
七十二候   第五十候   菊花開(きくのはなひらく)

ニュース
大阪・関西万博は13日に閉幕し、夢洲の会場では14日朝
からパビリオンの後片づけや解体に向けた作業が始まって
います。158の国と地域が参加し、2500万人以上が訪れた
大阪・関西万博は13日、半年間の会期を終えて閉幕しました。

今日の埼玉県川口市のお天気は?
天気 曇りのち晴れ
気温 21℃(PM3:00)
弊社ボンベ庫温度 朝19℃ 昼20℃ 夕20℃
弊社太陽光発電総発  0.5kwh

埼玉県のPM2.5観測地点 9μg/m3(さいたま市城南)

本日の電力最大消費率は?
(エレクトリカル・ジャパンElectrical
北海道電83%、東北電91%、東京電86%、中部電90%、北陸電89%
関西電96%、中国電101%、四国電74%、九州電89%、沖縄電71%

利根川上流域の関東ダム貯水率は?
10/14  15:00  225,920千m3   41%  13.71m3/sec
(利根川ダム統合管理事務所河川情報より)
(藤原・相俣・薗原・矢木沢・奈良俣・八ッ場・下久保・草木および渡良瀬貯水池)

*Twitter世界トレンドより
1位:トライネン
2位:#ファミマルプレミアム食べてみたい
3位:防衛大臣
4位:連休明け
5位:#チョコパイ食べたい

西野亮廣氏ブログ
May.Jさんがヤバかった。。【今さらかよ】

川口液化ケミカル株式会社へご相談・ご質問ございましたら、ご連絡をお願い致します。9:00〜17:00(土日祝日を除く)

WEBでお問い合わせ  048-282-3665