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第7401号 銅および銅合金溶接で気を付けることは?

熱伝導度が鋼の約8倍もあり加えられた溶接熱が
急速に拡散してしまうので溶接金属と母材とのな
じみが悪く、融合不良やスラグ巻き込みが生じ易
くため、母材の材質、板厚、開先形状、溶加材の
材質によって異なりますが、銅の場合は普通は300
~350℃、場合によっては600℃の予熱、パス間温
度が必要です。

膨張と収集が鋼の1.5倍大きく、溶接部に応力が集
中して割れ発生の危険性があります。開先形状、拘
束方法を検討して多層溶接施工ではパスごとにピー
ニングする必要があります。開先部周辺とブローホ
ールや融合不良の欠陥発生の要因を取り除きます。
溶接は直流、棒マイナスですが、アルミニウム青銅
はアルミニウム酸化物の巻き込みを防ぐため交流に
します。黄銅溶接では亜鉛が蒸発して白色の酸化亜
鉛となり溶接部前方を覆って作業性が悪いので亜鉛
を含まないケイ素青銅、リン青銅、アルミニウム青
銅、溶加材を使用します。

溶接に有害な元素は、鉛、アンチモン、ビスマスで
成分は結晶粒界に低融点の共晶を作り溶接熱と収縮
応力で割れやすいものです。リンも含有量が多いと
割れの発生要因となります。鉛の多いものは溶接不
可です。銅や銅合金は溶接する異種材料の代表的な
ものは軟鋼です。銅や鉄はほとんど固溶しないので
溶接金属部は銅鉄混合組織となって脆くなります。
軟鋼母材の熱影響部の粒界に銅が侵入して割れの原
因となります。対策として、軟鋼側開先面に溶け込
みを極力少なくして銅合金を肉盛溶接するか、第一
層にニッケルまたはモネルを溶接して第二層以降を
所定の溶接材料で溶接する方法をとります。

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大相撲初場所は千秋楽の26日、大関・豊昇龍が12勝3敗で
並んだ3人による優勝決定戦を制し、おととしの名古屋場所
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01/27  15:00 371,594千m3 67.4% 61.05m3/sec
(利根川ダム統合管理事務所河川情報より)
(藤原・相俣・薗原・矢木沢・奈良俣・八ッ場・下久保・草木および渡良瀬貯水池)

*Twitter世界トレンドより
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