第6822号 フッ素ガス漏えい事故(事故事例集より)
各種高圧ガス事故事例集よりご紹介致します。
「フッ素ガス漏えい事故」
2022年3月17日 神奈川県藤沢市 製造事業所(一般)
・噴出・漏えい 混合ガス(20%フッ素)
事故状況
・シリンダーキャビネット内に設置したフッ素ガスボンベ
の元バルブを開けて約1~2分後に、キャビネットのClF3
ガス検知器が発報し、建屋内の作業員全員が避難した。
発報と連動して全キャビネットのボンベ元バルブ、ガス
供給バルブが閉止したもの。
事故原因
・酸素より強酸化性のフッ素ガスは極めて反応性が高く、
ボンベ元バルブ口金部に混入した異物がフッ素ガスと反応
して発熱したと考えられる。この反応熱により口金部をシ
ールしていたパッキンの一部がフッ素ガスと反応して焼損
することで、フッ素ガスが外部へリークし、その際の流動
摩擦熱によりフッ素ガスとの反応がパッキン全体に広がり、
パッキンが焼失したと推測される。
措置、対策
・フッ素の濃度を下げてガスとパッキンの反応性を低減する
・元バルブ開スピードを低下させて圧縮熱の発生を低減する
・異物の混入防止を強化する(洗浄済みパッキンを個別包装
にて購入する。パージ用窒素ガスラインのシリンダーキャ
ビネット取り合い部にフィルターを追加する)
高圧ガス、低温機器、真空機器
川口液化ケミカル株式会社
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皇紀2683年(西暦2023年)
令和5年 7月 8日 土曜日 更待月
二十四節気 第十一節気 小暑(しょうしょ)
七十二候 第三十一候 温風至(あつかぜいたる)
ニュース
梅雨前線は10日(月)にかけて、日本海に停滞する予想となっています。
活動が活発になるため九州北部から北陸にかけての日本海側で雨の強
まる所があり、大雨災害への警戒が必要です。
梅雨前線が日本海まで北上今日は梅雨前線が日本海まで北上します。
今朝は九州から北陸の日本海側を中心に雨が降っており、島根県松江市
の鹿島では6時40分までの1時間に36.5mmの激しい雨を観測しました。
午前のうちに北陸付近に活発な雨雲がかかり始め、午後には山陰にも
発達した雨雲がかかりやすくなる見込みです。
局地的には1時間に30~50mmの激しい雨が予想されます。
同じような所を活発な雨雲が次々に通過するため、短時間の激しい雨
による道路冠水や落雷などに警戒が必要です。
今日の埼玉県川口市のお天気は?
天気 くもり
温度 25℃(PM10:30)
埼玉県のPM2.5観測地点 17.22μg/m3(さいたま市城南)
本日の電力最大消費率は?
(エレクトリカル・ジャパンElectrical Japan(PM3:00)より)
北海電90%、東北電72%、東京電81%、中部電88%、北陸電84%
関西電85%、中国電80%、四国電80%、九州電87%、沖縄電69%
利根川上流域の関東ダム貯水率は?
07/08 22:00 356,342千m3 96.7% -15.06m3/sec
(利根川ダム統合管理事務所河川情報より)
(藤原・相俣・薗原・矢木沢・奈良俣・八ッ場・下久保・草木および渡良瀬貯水池)
*Twitter世界トレンドより
1位:#プロ野球魂
2位:#細かすぎて伝わらないモノマ
3位:すわほー
4位:#ノンレムの窓
5位:刃ちゃん
西野亮廣氏ブログ
「売上」を捨てるサービス
厚生労働省発表
日本のコロナワクチン接種後の状況
2,059人死亡
副反応報告
製造販売業者からの副反応疑い報告
2021,02,17~2023,03,12
重篤 26,363人
厚生労働省人口動態統計
死亡数増減
2016年死亡1,312,019人 前年比 17,188人増
2017年死亡1,352,198人 前年比 33,186人増
2018年死亡1,374,765人 前年比 22,567人増
2019年死亡1,393,917人 前年比 19,152人増
2020年死亡1,384,544人 前年比 9,373人減
2021年死亡1,452,289人 前年比 67,745人増
2022年死亡1,582,033人 前年比 129,744人増
2023年死亡 438,983人 前年比 16,946人増
コロナワクチン予防接種健康被害審査
2023,06,26 103人