川口液化ケミカル株式会社へのお問い合わせはこちらまで。9:00〜17:00(土日祝日を除く)

WEBでお問い合わせ 048-282-3665

ホーム  /  ブログ  /  真空の知恵  /  第5056号 真空での漏れ検査の方法 その三

第5056号 真空での漏れ検査の方法 その三

真空での漏れ検査の方法についてご紹介する第三回目
「スニッファー法」になります!

スニッファー法は、試験体の内部にヘリウムガスまたは窒素ガスとヘリウムガスの
混合ガスを大気圧以上に封入します。この状態で漏れがあるとヘリウムガスが試験
体の中から大気側に漏れ出し、この微量のヘリウムガスをヘリウムリークディテク
ターの吸い込みプローブの専用治具を使用して吸い込んで漏れ量を計測します。
空気を含んだ一定量を吸い込んでその中の微量を分析管部に導入します。試験体の
内部や外部を真空状態にする必要がなく真空排気する必要もなく差圧を作らなくて
よいメリットがある反面、漏れ箇所から出たヘリウムの全量を吸い込まなければ正
しい値にならないため定量性に欠け、大気中のヘリウム濃度5ppm x 吸い込み量 =
バックグラウンド値が大きいため微少な漏れは計測できないデメリットもあります。
更に混合ガスを使用すると感度がは更に落ちます。
試験体の周囲をフードで囲って一定時間放置した後に濃度の上昇から漏れ量を計算
する加圧積分法もあり、漏れ量を、大気圧xフード内容積xヘリウム上昇分÷放置時間
となります。放置時間を長くとればスニファー法よりも精度の高い計測が可能です。

圧ガス、低温機器、真空機器
川口液化ケミカル株式会社
TEL 048-282-3665
FAX 048-281-3987
E-mail : info★klchem.co.jp
※★を@に代えてお知らせください

ありがとうございます

今日の埼玉県川口市のお天気は?
 皇紀2679年(西暦2019年)
 10月 20日 日曜日 二十三夜

二十四節季 十七節気 寒露(かんろ) 七十二候 五十一候 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)
 ※英国の欧州連合(EU)離脱が再び迷走を始め
英議会は19日、離脱期限の来年1月末までの延期要請を求める内容の
動議を可決しジョンソン首相がEUとまとめた合意案の採決は見送られました。

天気 くもり
気温 23℃
本日のPM2.5  7.81μg/m 環境省そらまめ君より(さいたま市城南)
本日の電力最大消費率は?
(エレクトリカル・ジャパンElectrical Japan1(PM3:00)より)
北海道電65%、東北電72%、東電74%、中部電71%、北陸電70%
関西電72%、中国電83%、四国電74%、九州電81%、沖縄電力57%

利根川上流域の関東8ダム貯水率は?
10/20 12:00 435,772 千m3 94.4% 134.05m3/sec
(利根川ダム管理管理事務所河川情報より)
(藤原・相俣・薗原・矢木沢・奈良俣・下久保・草木および渡良瀬貯%水池)
*Twitter世界トレンドより
1位:#だいさんじ、2位:#楓と美兎、
3位:局動画、4位:#仮面ライダーゼロワン、5位:#プリンセス駅伝

klchem blogs by との

川口液化ケミカル株式会社へご相談・ご質問ございましたら、ご連絡をお願い致します。9:00〜17:00(土日祝日を除く)

WEBでお問い合わせ  048-282-3665