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第4363号 低温液化ガス容器の取り扱いについて

液体窒素などを保存する開放容器(オープンデュワー)は

取り扱いを注意しないと事故につながる危険性が高いので

次の要注意事項に気を付けて使っていきましょう!

・オープンデュワーは、できるだけ金属製の液体窒素専用のものを使います。
 ガラス製のデュワーは破損の恐れがあります。

・オープンデュワーは必ず付属のキャップを使い、密閉容器は昇圧弁や液取出弁
 を閉じて、ガス開放弁を開けておきます。

・オープンデュワーから液体窒素を汲み出す時には、汲み出しバルブを徐々に
 静かに開け、バルブを開くときには高圧低温ガスになっているので激しく噴出
 しますので、最初、少しだけバルブを開けこのとき出てくる低温ガスで容器の
 中を十分に冷やして、その後バルブを徐々に大きく開いて適量の液体窒素を取
 り出し、終了後は、バルブを確実に閉めます。

・液体窒素の保存容器は構造上顎部が最も強度的に弱いので横に倒してテンションを
 掛けると壊れますので厳禁です。また、衝撃に弱いので丁寧に取り扱います。

・オープンデュワーは水平な場所に置くようにし、発熱する傍には置かないようにする。

・真空断熱されたオープンデュワーは10L程度の容器で1日に8%蒸発ロスがあり
 100L程度の大型のものでも1日3%程度蒸発します。これよりも蒸発ロスが
 多い場合には容器が古いことも有り得ますが、真空度の低下が主な要因ですので
 可能であれば真空引きを行う必要があります。

・液体窒素は、そこにあるだけで空気中の酸素を急速に吸収します。沸点77.33K
 の窒素から、酸素の90.16Kまで上昇していきますので、開放容器の場合には
 逆止弁を設けたり、バブラーに連結して酸素の溶存を避けるようにします。

・容器に異物が入り込まないよう、残ガスを必ず残すようにします。

・オープンデュワーの真空槽が壊れると、容器内の液体窒素が噴き出しますので
 繊維状の染み込む素材の軍手などは使用禁止ですし、衣服も液体窒素が染みることで
 凍傷になりますので、直ぐに衣服などを脱がなければいけません。

・充填容器(満タン)と残ガス容器(カラ容器)は区別して保管します。

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 11月2日 木曜日  弓張月

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  札幌航空交通管制部が通信する全周波数で通信ができなくなりました。

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 本日のPM2.5 8.41μg/m3 環境省そらまめ君より(さいたま市城南)
 本日の電力最大消費率は? 
(エレクトリカル・ジャパンElectrical Japanより)
 東電89%、北陸電91%、中部電89%、関西90%、中国電89%
 四国電86%、九州電92%、北海道電80%、東北電86%

 利根川上流域の関東8ダム貯水率は? 
 11/24 21:00 395,427m3 85.7% (国土交通省関東地方整備局HPより)
 (藤原・相俣・薗原・矢木沢・奈良俣・下久保・草木および渡良瀬貯水池)
  *Twitter ランキング ついっぷるトレンドより
 1位:Mステ、2位:カルパラ、3位:山本耕史
 4位:管制システム 、5位:チャットモンチー
です。

ミゾイキクコさん Twitterより
@kikutomatu 1934年生まれ 83歳。
趣味・茶道、園芸、料理、写真、 お茶大理学部卒業。
70年前から見てきた人々の生活、戦争中、敗戦後の生活、高齢者問題について呟きます。
著書:何がいいかなんて終わってみないとわかりません。

「なにかというと核家族が問題の原因という人、すこしは考えてみてください。
 親と暮らしたのは兄弟のうちの1人で、他は分家して核家族を形成したのです。
 むかしから。
 男の子のいない家は女の子の1人が親といっしょにくらしたのです。」

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