第4287号 送風への酸素富化(鋳鉄溶解)
鋳鉄溶解炉キューポラへの酸素の利用は
1947年頃ソ連から始まり
・コークス費の低減
・溶湯の温度や流動性の向上
・硫黄吸収量の減少
などの目的で使用され・・・
次いで、アメリカ、イギリスなどでも
・溶解速度50%程度の上昇
・出湯温度約80℃の上昇
・流動性の向上
・フェロシリコンの使用不要
など効果が見られたようです。
国内でも
・高温の溶湯を得やすく、出湯温度を上昇させることが容易で
品質向上に効果がある
・溶解速度を早くすることができ、出湯量の増加、溶解能力が
大きくなり作業効率を上げられる
・送風開始から出湯までの時間を短くすることができ、操業開始後の
無駄を減らすことができる
・停電や休風などによって、異常時に炉内の状況が悪化した際
早急に回復することが可能で、不良の防止ができる
・送風量を減少させることができ、動力費の低減を図ることができる
・追込コークス量を減らすことができ、燃料費を低減することが
できる
・炉内が高温になり吸炭しやすい状態になるため、鋼材の配合割合を
増加させることができ、材質の向上、材料費の低減ができる
・溶湯中のケイ素やマンガンなど減耗が少なく、逆に増えることが
あるので合金鉄の使用量を低減できる効果がある
・溶湯の硫黄分の増加することが少ないので、接種その他の溶湯処理
がし易い
などの効用で、キューポラ炉心への酸素富化をおこなう
操業方法が行われております。
鋳鉄溶解の酸素富化(酸素ガス供給設備)のことなら
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今日の埼玉県川口市のお天気は?
皇紀2677年(西暦2017年)
9月9日 土曜日 居待月
十五節気 白露(はくろ) 草露白(くさのつゆしろし)
※陸上男子桐生祥秀選手が、日本学生対校選手権の100メートル決勝で
日本人で初めて「10秒の壁」を破る9秒98の日本新記録を樹立しました!
天気 晴れ
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本日のPM2.5 6.45μg/m3 環境省そらまめ君より(さいたま市城南)
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(エレクトリカル・ジャパンElectrical Japanより)
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四国電68%、九州電66%、北海道電63%、東北電74%
利根川上流域の関東8ダム貯水率は?
09/10 00:00 305,346m3 88.8% (国土交通省関東地方整備局HPより)
(藤原・相俣・薗原・矢木沢・奈良俣・下久保・草木および渡良瀬貯水池)
*Twitter ランキング ついっぷるトレンドより
1位:ヴォイニッチ手稿、2位:三嶋、3位:フルボイス
4位:つかぽん、5位:スマステ
です。
ミゾイキクコさん Twitterより
@kikutomatu 1934年生まれ 83歳。
趣味・茶道、園芸、料理、写真、 お茶大理学部卒業。
ツイッター開始2010年1月28日。
70年前から見てきた人々の生活、戦争中、敗戦後の生活、高齢者問題について呟きます。
著書:何がいいかなんて終わってみないとわかりません。
「元々の家に息子が住んで、自分たちは別の家を作りそこでくらし
その家は公正証書の遺言で愛人にあたえますね。
その他お金も与えていますよね。
ケチには愛人はできません。」
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