第4188号 消防法危険物第四類 「引火性液体」
消防法で定める、引火性があり、爆発や障害の危険がある液体は
次の区分で主な危険性液体が該当します。
・特殊引火性
1気圧で発火点が100℃以下、または引火点がー20℃以下で
沸点が40℃以下のもの
C2H5OC2H5、CS2、CH3CHO、酸化プロピレン
・第一石油類
1気圧で引火点が21℃未満のもの(室温で引火性が高い)
(非水溶性)
ガソリン、C6H6、C6H5CH3、CH3COOC2H5、CH3COC2H5
(水溶性)
CH3COCH3、C5H5N(ピリジン)
・アルコール類
炭素数3以下の1個アルコール
(水溶性)
CH3OH、C2H5OH、n-C3H7OH、i-C3H7OH
・第二石油類
1気圧で引火点21~70℃未満のもの(加温時に引火する)
(非水溶性)
灯油、軽油、C6H4(CH3)2
(水溶性)
CH3COOH
・第三石油類
1気圧、20℃で液体であって、引火点70~200℃未満のもの
(加熱時に蒸気または分解ガスに引火する)
(非水溶性)
重油、クレオソート油、C6H5NH2、C6H5NO2
(水溶性)
HO-CH2-CH2-OH(エチレングリコール)
HOCH2-CH(OH)-CH2OH(グリセリン)
・第四石油類
1気圧、20℃で液体であって、引火点200℃以上のもの
潤滑油(ギヤー油、シリンダー油、タービン油、マシン油、モーター油)
(CH3C6H4O)3-PO(リン酸トリクレジル)
C8H17-OCO-(CH2)8-COOH8H17(セバシン酸ジオクチル)
・動植物油
1気圧、20℃で液体の動植物からの油で、引火点250℃未満のもの
ヤシ油、パーム油、ロリーブ油、ヒマシ油、落花生油、菜種油
米ぬか油、ごま油、綿花油、トウモロコシ油、ニシン油、大豆油
ヒマワリ油、キリ油、イワシ油、アマニ油、エノ油
危険性
・発火点が低く、爆発的に燃焼する
・低沸点で爆発下限が低く、引火しやすく爆発の恐れがある
・光と空気に長時間触れると、過酸化物が出来て爆発する
・熱または光で分解し、爆発する恐れがある
・重合により発熱し、反応が暴走して爆発する
・移送中に静電気を発生して引火しやすい
・布などに染み込んだものは、自然発火することがある
・揮散ガスが有害である
取扱法
引火性の高いものは、なるべく小分けして、通風の良い、火気(スイッチ
赤熱体、静電火花など)から離れたところに保管する。
特に容器から上記イオ漏れがないように注意する。
防護服
多量に扱うときは防護マスク、綿製手袋を用い、毒性のあるものを扱うときは
防毒マスク、ゴム手袋を用いる、また、ドラフト内で取り扱うべきである。
消火法
容器内での初期火災は蓋による窒息消化が有効で、少量の引火にはCO2消火器
粉末消火器などを使い、火災が拡大したときは、泡消火器、霧状の強化液消火器
を用いる。大量の注水は、危険物が水に浮いて火災範囲を広げる恐れがあるので
十分に注意すること。
高圧ガスの各種可燃性、自然性、腐食性、支燃性、不活性ガスなど
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今日の埼玉県川口市のお天気は?
皇紀2677年(西暦2017年)
6月2日 金曜日 十日月
八節気 小満(しょうまん) 麦秋至(むぎのときいたる)
※卓球の世界選手権個人戦ドイツ・デュッセルドルフで第5日があり
男子ダブルス準々決勝で、大島祐哉選手、森薗政崇選手組と吉村真晴選手
丹羽孝希選手組が勝ち、準決勝に進出しました。
本日の天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝23℃、昼29℃、夜25℃
弊社 太陽光パネル総発電量 51.5kW
本日のPM2.5 4.35μg/m3 環境省そらまめ君より(さいたま市城南)
本日の電力最大消費率は?
(エレクトリカル・ジャパンElectrical Japanより)
東電65%、北陸電67%、中部電66%、関西電65%、中国電68%
四国電62%、九州電58%、北海道電63%、東北58%
利根川上流域の関東8ダム貯水率は?
06/02 21:00 402,447m3 87.2% (国土交通省関東地方整備局HPより)
(藤原・相俣・薗原・矢木沢・奈良俣・下久保・草木および渡良瀬貯水池)
*Twitter ランキング ついっぷるトレンドより
1位:#Mステ、2位:オーラル、3位:KEYTALK
4位:菅田くん、5位:ベストキッド
です。
ミゾイキクコさん Twitterより
@kikutomatu 1934年生まれ 82歳。
趣味・茶道、園芸、料理、写真、 お茶大理学部卒業。
ツイッター開始2010年1月28日。
70年前から見てきた人々の生活、戦争中、敗戦後の生活、高齢者問題について呟きます。
著書:何がいいかなんて終わってみないとわかりません。
「昔田舎は農家が大部分。男の子の1人(長男が殆ど)が後を継いだ。
次男、三男は分家するか婿養子か。
親の周りに子供がいたから年寄りは子供の世話になれた。
時代が変わり農業人口が減り農業を継ぐ人が少なくなり
都市部に仕事を得て暮らす様になる。
この高齢の親は昔の様には行かなくなるんですよね。」
by との