液体窒素用の手動ポンプ「危険」「警告」「注意事項」「重要」事項は?
液体窒素を簡便に取り出すことのできる手動ポンプ「クライオジェット」の
重要安全情報をお伝えいたします!
安全上の注意事項は?
・危険
*クライオジェットは換気の良いところで使用しましょう!
※酸欠を起こす可能性があります。
1)密閉性の高い場所での使用時には、必ず警報器付きの酸素濃度計を
設置して使用しましょう。
(酸素濃度19%以下で警報を発する設定にしてください)
2)閉め切った屋内で大量の液体窒素を使用するには、十分な換気が
必要不可欠です。
*液体窒素の汲み出し時には、作業が完了するまでその場を離れては
いけません!
※液体窒素が溢れてしまったりした場合には、窒息やその他の設備を
破損する可能性が高いです。
・警告
*液体窒素の取扱いを行う作業者には、事前に液体窒素の化管法SDS(Safety Data Sheet
: 安全データシート) ※旧制度 MSDS (Material Safety Data Sheet : 化学物質等安全データシート)
をご入手下さい。
*液体窒素を取扱いする際には、必ず大きめの乾いた革手袋もしくは専用グローブ
長袖、長ズボン、靴、防塵メガネ(ゴーグルなど)をご着用願います。
※液体窒素の飛散や、取出口からの噴出や低温部を触れたことでの凍傷の
可能性があります。
1)手袋が乾いていることを確認してください。
濡れていると凍傷など事故につながります。
2)手に密着するゴム手袋や吸湿性の手袋(軍手など)は使用してはいけません。
3)手袋の重ね着用はNGです。
4)サンダル、スリッパは着用不可です。
*液体窒素の容器は安定した場所に置きましょう。
不安定な場所での作業を行わないでください。
容器が転倒して、窒息、凍傷の危険性があります。
*液体窒素取り出しのポートには、指定のクライオジェット用フレキシブルホース以外
は使用しないでください。
※旧型のゴムやプラスチック製のチューブで液汲み出し中にボースが割れ
液体窒素が噴出することにより窒息や凍傷になる恐れがあります。
*液体窒素取出し時以外は、ブロー弁を常時「開」の状態にして下さい。
※予期せず突出口からが液体窒素が噴出し、容器内の圧力が上昇してしまう
原因となりますので危険です。
*使用時にはクライオジェットの金属部分や液体窒素に直接触れることの
ないようにして下さい。
※保護具を使用せず液体窒素低温部に触れてしまうと凍傷の恐れがあります。
*ゴム球を無理矢理に押しすぎたりすることのないよう注意して下さい。
※フライオジェットが液体窒素容器から飛び抜けたり、ゴム球が破裂したり
する恐れがありますのでご注意ください。
*液体窒素を汲み出す際には、ゆっくりと汲み出し作業を行ってください。
※特に受け渡し側の液体窒素容器が常温の場合には、急激に液体窒素を移送
すると蒸発した液体窒素や冷えた窒素ガスが飛散して凍傷になる恐れがあ
ります。
*液体窒素容器に液体窒素を充填する際には、容器の定格容量を遵守して下さい。
※過充填すると容器の口から液体窒素が溢れて床面や液体窒素容器を破損
したり、凍傷になる恐れがあります。
*使用後に引き抜いたクライオジェットのパイプを覗き込んではいけません。
※残った液体窒素が飛散して、直接、目などにかかってしまう恐れがあります。
・注意
*液体窒素の汲み出し作業前にクライオジェットが正しく固定されているか?
くれぐれも確認を怠らないようにして下さい。
※真空ゴムが接続不良になっていた場合には、容器内を加圧することにより
クライオジェットが液体窒素容器から飛び出す恐れがあります。
・重要
*液体窒素容器内の液体窒素が密閉状態にならないように注意して下さい。
※液体窒素を封じ込める「液封」になると内圧が異常に上昇して、液体窒素
容器が破裂してしまう可能性があります。また、クライオジェットの取扱い
説明書以外の方法で固定するとクライオジェットの急激な飛び抜けや破損の
原因となります。
1)吐出口にゴム栓などで蓋をしてはいけません。
2)接続用真空ゴムをバンドなどで固定してはいけません。
*液体窒素以外の液化ガスでの使用を禁止いたします。
※液化酸素に使用した場合には、環境により引火を引き起こす可能性があります。
*クライオジェットの改造を行わないで下さい。
※改造した製品を使用すると、予期せぬトラブルの原因となり大変危険です。
*開放容器への液体窒素汲み出し用としての目的以外に使用してはいけません。
※耐圧構造機器ではありません。
破損や液封の原因となりますので大変危険です。
*バイパス、加圧ライン、吐出口、ブロー弁などに力を加えて液体窒素容器に
挿入してはいけません。
*クライオジェットを液体窒素容器シーベル型以外に組み合わせて使用しないで下さい。
※予期せぬトラブルの原因となり危険です。
※シーベル容器以外から汲み出しして使用する要望ばある場合には、別途
ご相談ください。
*液体窒素容器の使用前には水分や異物などが混入していないことを確認して下さい。
※クライオジェットに水分が残っている状態で液体窒素容器内に挿入してしまいますと
内蔵されている特殊弁が氷結し、液体窒素が取り出せなくなり、破損の原因と
なります。目視確認の際には、クライオジェットが常温の状態で異物がないことを
確認して下さい。
*製品に過度の加熱をしてはいけません。
※ヒートガンでの加熱は、製品へのダメージを与えますのでご使用にならないでください。
*変形、破損した製品を使用しないで下さい。
※液体窒素の飛散や予期せぬトラブルの原因となります。
*取り付けの際には、ゆっくりと容器へ挿入して下さい。
※急激な蒸発により液体窒素が飛散する恐れがあります。
また、内圧が上昇してクライオジェットが急に飛び抜ける恐れがあります。
*クライオジェット装着時や液体窒素汲み出し時には、常に吐出口からの液体窒素
噴出に注意をしてください。
※ゴム球を押していない時に、内圧が上昇すると低温の気液混合ガスが
噴出する可能性があります。
*クライオジェットを雨水や水滴のかかる場所では保管をしないで下さい。
※高温や紫外線によりゴム製品が劣化して不良の原因となります。
*腐食する環境下(腐食ガス雰囲気、薬品がかかるなど)では保管しないで
下さい。
※ゴム製品および金属製部品の劣化により、不良の原因となります。
液体窒素のご用命から、液体窒素関連機器、液体窒素蒸発器
液体窒素レベルセンサー、液体窒素容器、液体窒素真空二重配管
液体窒素自動供給装置など、川口液化ケミカル株式会社へご相談下さい。
TEL 048-282-3665
FAX 048-281-3987
E-mail : info★klchem.co.jp
※★を@に代えておしらせください。
ありがとうございます
今日の埼玉県川口市のお天気は?
皇紀2676年(西暦2016年)
4月7日 木曜日 新月
晩春 三月節 晴明 初候 玄鳥至
※ソニーは液晶テレビ「ブラビア」シリーズから、高輝度な液晶の端に発光ダイオード(LED)
を並べても、部分的に光量を制御できる新しい薄型バックライト技術を初めて導入しました。
天気 あめ
ボンベ庫の温度 朝10℃、昼10℃、夜12℃
弊社 太陽光パネル総発電量 15.2kW
本日の電力最大消費率は?
東電76%、北陸電71%、中部電74%、関西電69%、中国電73%
四国電74%、九州電69%、北海道電66%、東北電70%
*Twitter ランキング
1位:下野、2位:モニタリング、3位:小杉、4位:マエケン、5位:伊野尾
です。
ミゾイキクコさん Twitterより
@kikutomatu
1934年生まれ 81歳。
趣味・茶道、園芸、料理、写真、 お茶大理学部卒業。
ツイッター開始2010年1月28日。
70年前から見てきた人々の生活、戦争中、敗戦後の生活、高齢者問題について呟きます。
著書:何がいいかなんて終わってみないとわかりません。
「最近になって判ったのだが、田舎では長男を家に縛るために
子供の時から親が刷り込みをしているという事。
無意識かもしれないが。
ですっかり親の思う様な行動を息子がとる様になる。
その点娘の方が刷り込みが軽いのと、家を出てしまえるから救われる。
こういう息子相手は気をつけないと不運かも。」
by との