保安距離、設備距離に対する障壁
高圧ガスは保安物件や火気、引火性の危険物などに対し、引火の危険がない
距離を離す規定があります。
基本的には直線距離なのですが、「障壁」を設けることで規定する直線距離を
確保できない場合には対応可能とする条項が設けられております。
それでは該当する法規を見てみましょう!
高圧ガス保安法
一般高圧ガス保安規則関係例示基準
第六条第一項第二十九号、第三十号、第四十二号二
第七条第一項第一号、第七条の三第一項第一号、第二項第二号、第三十号
第三十三号ロ、第八条第一項第五号、第二十三条第三号
22.障壁
1、アセチレンンの圧縮機と圧縮アセチレンガスを容器に充填する場所又は当該
ガスの充填容器置場との間及び当該ガスを容器に充填する場所の充填容器
置場との間並びにアセチレン以外のガスを圧縮する圧縮機とその圧縮機によ
って圧力が10MPa以上となる圧縮ガスを充填する場所又は当該ガスの充填
容器置場との間に設けなけらばならない障壁は、対象物を有効に保護できる
ものであって、その構造は次の各号の基準のいずれかによるものとする。
1.1 鉄筋コンクリート製障壁
鉄筋コンクリート製障壁は、直径9mm以上の鉄筋を縦、横40cm以下の間隔
に配筋し、特に遇部の鉄筋を確実に結束した暑さ12cm以上、高さ2m以上の
ものであって堅固な基礎の上に構築され、予想されるガス爆発の衝撃などに
対して十分に耐えられる構造のものであること。
1.2 コンクリートブロック製障壁
コンクリートブロック製障壁は、直径9mm以上の鉄筋を縦、横40cm以下の
間隔に配筋し、特に遇部の鉄筋を確実に結束し、かつ、ブロックの空洞部に
コンクリートモルタルを充填した厚さ15cm以上、高さ2m以上のものであって
堅固な基礎の上に構築され、予想されるガス爆発の衝撃などに対し十分耐
えられる構造のものであること。
1.3 鋼鈑製障壁
鋼鈑製障壁は、厚さ3.2mm以上の鋼鈑に30x30mm 以上の等辺山形鋼を縦
、横40cm以下の間隔に溶接で取付けて補強したもの又は厚さ6mm以上の鋼
鈑を使用し、そのいずれも1.8m以下の間隔で支柱を設けた高さ2m以上のも
のであって堅固な基礎の上に構築され、予想されるガス爆発の衝撃などに対
して十分に耐えられる構造のものであること。
2、容器置場の置場距離を短縮する場合に設けなければならない障壁は、対象物
を有効に保護できるものであって、その構造は次の各号の基準のいずれかによ
るものとする。
2.1 鉄筋コンクリート製障壁
高さのみ1.8m以上とし、他はすべて1.1と同じ。
2.2 コンクリートブロック製障壁
高さのみ1.8m以上とし、他はすべ1.2と同じ。
2.3 鋼鈑製障壁
高さのみ1.8m以上とし、他はすべて1.3と同じ。
3、障壁の配置
圧縮機、充填場所などに係る障壁の配置は、日常の作業及び消火活動などに
支障を及ぼさないようにするものとする。なお、可燃性ガス及び毒性ガスの場合
にあっては、漏えいガスがその付近に滞留しないように配置するものとする。
以上、高圧ガス保安法の解釈や文章から異なる現場などでは、都度、責任担当部署
へ面倒でも確認されますことをお勧めいたします。
高圧ガスボンベの手配から、液体窒素のご提供まで
川口液化ケミカル株式会社へご相談下さい。
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ありがとうございます
今日の埼玉県川口市のお天気は?
2015年5月15日 金曜日
※ロサンゼルス・タイムズなど米メディアによると、米国の代表的なブルースギタリスト
で「キング・オブ・ブルース」と呼ばれたB・B・キングさんがネバダ州のラスベガスで
死去されました。
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝23℃、昼30℃、夜28℃
弊社 太陽光パネル総発電量 56.2kW
本日の電力最大消費率は?
(エレクトリカルジャパンより)
東電84%、北陸電84%、中部電93%、関西電85%、中国電88%
四国電94%、九州電94%、北海道電74%、東北電84%
*Twitter ランキング
1位:Mステ、2位:シンデレラ、3位:地震、4位:城田優、5位:カミュ
です。
雑草の生命力は、とんでもない
どんな土地でも
タネをまかなくても
勝手に雑草が生えてくるように
誰の心にも
自然に雑草が生えてくる。
放置していたら
「わかって欲しい」「認めて欲しい」「かまって欲しい」
「私だって…」「どうせ私なんて…」「あの人と比べて…」
「私って、ほらスゴイでしょ!」「私は、あの人と違うの!」
という
自我や自意識の雑草がボウボウに生い茂り
本来のキレイな心は覆われてしまう。
定期的に
心の雑草を抜いておけば
手間もかからずに
心はキレイに保てる。
しかし
心が荒れ果てているなら
覚悟を決めて
時間とエネルギーをかけて
自分と向き合い
根っこからしっかり抜いていく。
(小田真嘉氏成長のヒントブログより)
by との