超低温液化容器の破壊板(破裂板)
液体窒素、液体酸素、液体アルゴン、液体炭酸など可搬型超低温容器の
内容積 175L 容器は多くのお客様でお使いいただいている最も汎用性の高
い液化ガス専用容器です。
液化ガスが真空断熱されて内蔵されているため、外層及び内層が破損し断
熱が破れた場合には液化ガスがいっぺんに気化して容器が破裂してしまい
かねません。
そんなときのために安全に高すぎる圧力を逃がすバネ式安全弁が付いてい
ます。但し、その安全弁も機械的なトラブルや吹き出ししないで塞がったまま
になると異常に昇圧してしまいます。そのため、最後の砦になる破壊板(破裂
板)が付いています。
LGC容器の内部圧力を指示している圧力計の手前に、前述のバネ式安全弁
があり、その真下方向には破壊板が付属しています。容器の耐圧試験圧力の
80%以下で作動するバネ式安全弁よりもバネ式安全弁より更に高い圧力で
容器内圧をリリースします。
破壊板作動圧力は?
最高充填圧力
1.2 or 1.4 MPa 仕様の容器の場合 2.45 ~ 3.54 MPa
2.2 or 2.5 MPa 仕様の容器の場合 3.92 ~ 4.92 MPa
この破壊板は、交換が可能ですので万が一作動して破壊してしまった場合には
新品の破壊板へ取付交換が可能です。
液化窒素容器、液化酸素容器、液化アルゴン容器、液化炭酸容器のことなら
川口液化ケミカル株式会社へご相談下さい。
TEL 048-282-3665
FAX 048-281-3987
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※★を@に変えてお知らせ下さい。
ありがとうございます
今日の埼玉県川口市のお天気は?
2014年3月4日 火曜日
※中国の第12期全国人民代表大会(全人代=国会)第2回会議が5日に開幕するのを前に
全人代の傅瑩フーイン報道官が4日、北京で記者会見し傅氏は中国の国防費の増額傾向が
続いていることについて、「中国の国防力は防御的だ。特定の隣国、国家を敵とみなしたこと
などない」と主張し、軍事力を背景とした中国の東シナ海や南シナ海への一方的な海洋進出が
周辺国の懸念を招いているとの指摘に関しては、「ある国家が挑発すれば効果的に対応しな
ければならない。中国自身の領土主権を守り、地域の秩序と安定を守るために非常に必要な
ことだ」と述べ、沖縄県・尖閣諸島をめぐり対立する日本などをけん制しています。
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝2℃、昼5℃、夜7℃
本日の電力最大消費率は?
東電85%、北陸電80%、中部電90%、関西電82%、中国電90%、四国電88%、九州電85%
北海道電85%、東北電88%
*Twitter ランキング
1位:卒業、2位:受験、3位:歯医者
4位:ニート、5位:花粉
です。
2014年3月4日、本日の弊社ブログが2006年1月1日から数えて3,000 回目となりました!
これまで続けてこれのも
弊社HPをご覧いただいた皆様のお蔭さまです。
ありがとうございます。
思い返せば・・・
毎日、どんな話題を書こうか?
始めた当初は、すぐにネタ切れになり
毎日の投稿が苦痛でなりませんでした。
しかし、始めてから数か月すると
拙いブログ内容をご覧いただいた方々から
ご質問やお引き合いをいただくようになり
1年もすると、1ヵ月に1件以上のお問い合わせをいただけるようになりました。
実は、当時とすると、たいへんな喜びでした。
弊社は関東埼玉ですが、西は九州から関西、中部、関東近県はもちろん
東北から北海道まで、ありとあらゆる場所からご相談をいただき
ありがたいことに稀にですがご注文を頂戴することがいただけるようになりました。
この頃には、ブログを書くことで、何がしかのお役にたてているのではないか?
そう思えるようになり、毎日の投稿が苦痛ではなく、楽しみに変わりました。
開始2~3年目になると、お問い合わせが毎日のようにいただけるようになりましたが
その反面、ブログ内容がマニアックなためもあってか、お問い合わせに対する
ご返答を即答できないことが多くなり、電話取次ぎをしていただいていた
当時の従業員の皆さんには、大変苦労を掛けてしまいました。
「また、ホームページのお問い合わせ? 勘弁してくださいよ!」
「なんでもかんでも、お気軽にお問い合わせくださいなんて書かないで下さい!」
などなど。
全くその通りだったと思います。
質問だけで、ご注文まで至らないことも数多く、正直、普通に営業して成果が上がれば
ホームページ質問コーナーなど、余計なことをしないでいたほうが良かったと思います。
また、パソコン玄人の同業者から
「この業界でHPでブログなんか書いても商売になんかなりっこない。」
などご意見を賜り、正直止めようかと、何度も何度も思いました。
でも。
それでも、なんで止めなかったか?
それは・・・
お問い合わせに対応をして、ご注文を頂けずとも、本心から
「 ありがとう。
助かったよ。 」
と言っていただけたこと。
それだけです。
また、そうして時を重ねるうちに
ご連絡をいただいた方から徐に・・・
「数年前に、質問だけして結局、物を購入できなかったんだけど
ようやく今日、御社からガス機器購入できます。
注文、よろしくお願いします。」
というご依頼を頂戴し
「本当に続けていて良かった!」
と思いました。
当然、一人で出来ることではありません。
数多くの同業者や職人さん、難問を相談に乗ってくれた知人から
ホームページ特有の 「今すぐ!」 「もっと早く!」 というご要望を
応えていただいた仕入れ業者の皆様方。
それに弊社従業員の皆さん。
多くの方々の繋がりにより
今の川口液化ケミカル株式会社 ブログが成り立っています。
本当に、本当に
「 有り難う御座います 」
確かに、回数は3,000回に達しましたが
まだまだ勉強が足りず、ご迷惑をおかけしたり
ご要望を満たす回答が出来ず、残念な想いで
終わってしまったことも多々あろうことと思います。
こうした多くの皆様の声を、お蔭さまを
日々、感じながら
役割を通じ、世のため、人のため、お役立ちできるよう
精一杯、精進してまいりたいと思います。
どうかこれからも
よろしくお願い致します。
平成26年3月4日
川口液化ケミカル株式会社
代表取締役 外塚 博圭