有害物質漏洩時の措置
高圧ガス保安法上の取扱いとは若干異なりますが、大気汚染防止法に掛かる
特定物質が漏洩または飛散した際の措置につきご紹介致します。
特定物質が漏れたときには・・・
・不特定多数の人に危害を生じる恐れがあるとき、出来るだけ早急に都道府県
環境担当部局、保健所、警察署に届出て、発煙を伴う場合には消防署に連絡
します。その際、事故発生場所、工場名、現在の位置、作業内容、装置並び
に物質名、復旧作業の見通し、現場付近の風向き、風速、事故担当者名など
を報告します。
・被害が及ぶ区域内の人々に警告を発し、風下の人々を速やかに風上に退避さ
せます。シアン化水素、リン化水素、ホスゲンなど猛毒物質については、周
囲に危険である旨を表示し立ち入り禁止にします。
・特定物質が大気中にどの程度の濃度で有害であり、また、危害が及ばないか
について、労働衛生上の許容濃度を目安にします。
・ガス体の物質や揮発性物質は、ガスや蒸気が空気よりも軽ければ拡散し、重い
ものは低所を漂う傾向がありますので、強制的に拡散させる措置が必要になり
ます。
・引火性、爆発性の物質は、付近にある着火源となるものを速やかに取り除き、
爆発性混合気を作らないようつとめます。
・匂いのある物質であっても、匂いの度合いにより漏洩箇所や量を特定することは
非常に危険です。検知管や検知紙、ポータブル式ガス漏洩検知器などを使用しま
す。
・大量に漏洩することで被害が拡大することを防ぐため、供給源に近い部位に緊急
遮断弁を設置し、漏洩範囲を限定させ出来うる限りの極小化を図る必要がありま
す。
・漏洩箇所を修繕する際には、特定物質などの有害性に対応した保護具等を着用し
複数名で作業を行います。
・漏洩したガスなどの処理方法は、漏洩ガスの性質により異なりますが、水に溶け
易い性質の、アンモニア、フッ化水素、塩化水素、ピリジン、フェノール、硫酸
などは多量の水で水洗処理することが有効です。但し、溶解および希釈により発
熱する、フッ化水素、塩化水素、硫酸などは特に多量の水を必要としますので注
意が必要です。また、水洗処理した後の排水が汚染防止に掛からないよう留意す
る必要もあります。
液化塩素容器からの漏洩の際には、注水することにより気化速度が早く進むた
め容器に注水してはいけません。クロロ硫酸も注水は適度ではありません。
水に溶解し酸性になる物質や塩素などは、石灰乳や水酸化ナトリウム溶液で吸
収させます。常温で液状の物質や沸点が常温に近い物質の蒸気は、活性炭による
吸着が有効です。
・可燃性の物質や燃やしてしまっても問題の無い物質については、フレアースタック
などでの燃焼処理も有効です。
・フッ化水素、塩化水素、塩素、硫酸、クロロ硫酸には、水酸化カルシウムや炭酸
ナトリウムの散布により中和および吸収させることができます。
・シアン化水素は、硫酸鉄(Ⅱ)の水酸化ナトリウム溶液で処理をして、比較的無害な
ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸ナトリウムにすることが望ましいです。
弊社は、高圧ガス保安法に係る高圧ガスの取扱い販売店ですが、公害防止法の排ガス
処理について勉強することが非常に有益であり、また、必要なことだと痛感しました。
いずれにせよ、有害物質など毒性ガスなどの処理については、適切な除害設備、除害
装置、ガス漏洩した際にいち早く検知警報が可能な、ガス漏洩検知設備を設置するこ
とが必至です。
特殊材料ガス、特殊高圧ガス、液化ガスを気化させて使用する蒸発機器、流量調整制
御機器など、川口液化ケミカル株式会社までご相談ください。
TEL 048-282-3665
FAX 048-281-3987
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※★を@に変えてお知らせください。
ありがとうございます
今日の埼玉県川口市のお天気は？
2013年4月5日 金曜日
花粉指数 100個未満 非常に多い
※埼玉県の所沢、飯能、狭山、入間の４市長は４日、西武秩父線などの不採算路線
や西武ライオンズを維持、存続するよう同鉄道と親会社の西武ホールディングス
（ＨＤ）に要望書を提出しました。 米投資会社サーベラス側が昨年１０月、不採
算路線の廃線や球団の売却検討を提案し、その後、株式公開買い付け（ＴＯＢ）を
進める中でサーベラス側は否定していますが、西武鉄道の若林久社長は「維持存続
に全力で取り組みたい」と話しています。
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝16℃、昼14℃、夜21℃
本日の電力最大消費率は？
東電83%、北陸電84%、中部電91%、関西電77%、中国電82%、四国電83%、九州電84%
北海道電81%、東北電80%
です。
火をつけるのではなく、光をともす
誰でもみんな
体内に大なり小なり
火薬(不満、不安、期待) を抱えている
さらに
ほったらかしにされたり
イヤな思いをさせられたり
迷惑をかけられたりすると
その火薬がどんどんたまっていく
あとは
何かの火種(小さなきっかけ)があれば
カンタンに引火し、周りに飛び火する
人間関係の問題は
日常の積み重ねの結果
まず
火薬がたまっていくことを改善しなければ
いつも問題が起きた(爆発した)後に
対応(火消し)することになる
それでは
あまりにも被害が大きく
犠牲者も出てしまう
爆発する前に
毎日の日常の中で
・時間をちゃんととる
・面倒をみる
・困っていたら助ける
・ちゃんと話を聞く
・感謝の気持ちを伝える
・良いところをホメる
・ちょっとしたサインを見逃さない
・先のばしせずにその場で、出来る限りのことをする
などを行う
それらには
100点も、カンペキも、終わりもない
ただひたすら毎日
ずっと愚直にやり続けるのみ
すると
日常の中に
相手の中に
光が見えてくる
（小田真嘉氏成長のﾋﾝﾄﾌﾞﾛｸﾞより）
by との