川口液化ケミカル株式会社へのお問い合わせはこちらまで。9:00〜17:00(土日祝日を除く)

WEBでお問い合わせ 048-282-3665

ホーム  /  ブログ  /  ガスの知恵袋  /  CGA166 継手

CGA166 継手

 川口液化ケミカル株式会社では、高圧ガスにかかるバルブ口金などに用いる
継手の製作品を承っております。

そのなかでもお引き合いとして一番多いのがアメリカ規格である CGA と日本国
内仕様継手との異形ジョイント(変換継手)です。

CGA規格は随時新たな規格の継手が増えており、従来の継手とは一線を画した
ような新手の継手も登場しています。先日もとあるお客様より CGA166 と国内継
手との変換継手製作依頼をいただきましたが履歴には無い新たな継手であるこ
とが分かりましたが、ただのネジピッチに山数をネジにしてもネジ部のはめ合せが
困難です。

2012,11,21CGA166,1-1.jpg
CGA166 フィッティング

CGA166.jpg

新規格のフロン R1234 yf のために採用された継手になります。

2012,11,21CGA166,2-1.jpg 2012,11,21CGA166,3-1.jpg
CGA166 と日本国内のユニファイ規格継手との変換継手のご相談など
川口液化ケミカル株式会社までご連絡ください。
TEL 048-282-3665
FAX 048-281-3987
E-mail : info★klchem.co.jp
※★を@に変えてお知らせください。

ありがとうございます

今日の埼玉県川口市のお天気は?
 2012年11月21日 水曜日
 ※民主党の鳩山由紀夫元首相が2衆院選に立候補せず、政界を引退することを正式表明しました。
  選挙を通じての戦後初の政権交代により、鳩山政権は国民の大きな期待を集めたが、米軍普天間
  飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設発言から政治に混乱をもたらし、引き際も周囲が混乱している
  様子です。

 天気 はれ
 ボンベ庫の温度 朝9℃、昼11℃、夜10℃
 本日の電力最大消費率は? 
 東電89%,北陸電85%,中部電88%,関西電80%,中国電89%,四国電92%,九州電91%
 北海道電95%,東北電94%

です。

   【北条家家訓】

1、第一に神仏を信じ奉るべきこと。

1、朝はつねに早く起きるように心がけねばならぬ。

  遅く起きるならば、召使っている者までが気持ちをゆるめて
  しまって、公務の大切な用事にも事欠くようになる。
  その結果は必ず主君からも見離されてしまうものと思って、
  深く慎まなくてはならぬ。

1、夕刻は五ツ(午後八時)までに寝しずまるようにするがよい。

  夜盗は必ず子丑(夜半の十二時から二時まで)の時刻に
  忍び入るものである。
  宵の口に無用の雑談を長くして、子丑の頃になつてぐっすり
  寝入っていると、夜盗にも忍び込まれて、家財を盗まれる
  結果となる。
  このような事は、損亡のみにとどまらず、外聞も非常に悪い
  ものであるから、とくに注意しなくてはならぬ。
  宵には燃え残りの薪や、その他の火をよく片づけておいて、
  夜は早く寝て、朝は寅(午前四時)の刻に起き、行水をし、
  神仏への礼拝をなして、身のまわりを正しく整え、その日の
  用事を妻子や家来の者どもに申し付けて、それから出仕する
  のであるが、それは六ツ(六時)までにしなくてはならない。
  古語に、「子(十二時)の刻に寝て寅の刻には起きよ」と言って
  いるけれども、そのようなことは人によって当てはまるのである。
  つねに寅の刻に起きるのがよろしく、辰巳(八時から十時まで)
  の刻までも寝ていたのでは、主人への出仕も叶わず、御奉公
  にも事欠くことになるのみならず、また、自分の用事をもする
  ことができず、全くつまらない次第であって、毎日暮らしている
  のも無駄なことである。

1、朝起きたならば、手水をつかわない前に、厠から厩、それから
  庭から門の外までよく見廻って、まず最初に掃除する箇所を
  適当な者に言いつけ、それから手水を早く使い終わるがよい。

  水を使うに際しても、たくさんにあるものだからといって、むやみ
  やたらにうがいなどして捨ててしまってはならぬ。
  また、家の中だからと言って、あまり高い声を上げながら手水を
  使ったりするのは、他の者に無遠慮なしぐさであって、非常に
  聞きにくいものであるから、静かにしなくてはならぬ。
  昔の言葉にも、「天高けれども背をまげて立ち、地厚けれども
  ぬき足で歩く」というのが遺っている。

1、神仏を礼拝することは、身の行ないというものである。

  神仏に対して拝む気持ちがあるならば、ただひたすらに心を
  正しくおだやかに持ち、正直一途に暮らし、上なる人を敬い、
  下なる者を燐み、つつみかくしなく、有るをば有るとし、無きをば
  無いとして、ありのままの心持ちで生活することが、天意にも
  仏意にも叶うというものである。
  このような心持ちでいるならば、たとい祈らなくとも神明の
  御加護はあるものであり、たとい祈ったとしても、心が曲がって
  いたならば天道からも見はなされるものであることを、肝に
  銘じて、深く慎まなくてはならないのである。

1、刀や衣装は他人のように、ことに立派なのをつけようとしては
  ならぬ。見苦しくない程度で満足し、決して華美に流れるような
  ことがあってはならぬ。

  若しそれを無い物まで他人から借り求めたりなどして、無力な
  奴だと思われるようになったならば、世間の人から嘲笑を買う
  ばかりである。

1、主人の所へ御出仕申し上げる時はむろんのことであるが、その
  他の場合、或いは少々の用事があって今日は出仕せず宿所に
  いるのだがと思っても、とにかく髪を早く結わなくてはならぬ。

  ふしだらな格好をして人の面前へ出ることは、不作法で嗜みの
  ない態度といわなくてはならない。
  もしもそのように、わが身に油断がちであるならば、使用している
  召使いの者までがすぐにそれを見習って、他家の人たちが訪問
  してきた場合など、一家中でうろたえ騒いで、非常に見苦しいもの
  である。

1、出仕する場合は、殿の御前へ参って直ぐに伺候するようなことを
  してはならぬ。

  そのような時は、御次ぎの間にいて、同輩の人たちの様子を見て
  己れの身なりをも正し、そうしてから初めてお目通りへまかりでる
  ようにするのがよい。
  もしこのような注意を怠ると、思わぬ落ち度をすることがあるの
  である。

1、殿が何かのことを仰せになるような事があったならば、遠く離れて
  伺候していても、直ちにまず「はっ」と言って御返事を申し上げて、
  頭を低く下げて御前へ参り、はうようにしながら御側近く寄り、
  全く心から謹み畏んで承らなくてはならぬ。

  そうして御用向きを承った場合は、急いで御前を退出して、その
  由を申し調べた上に、御返答はありのままに申し上げるように
  せねばならぬのである。
  このような時の注意としては、自己の才能のある点をほのめか
  して申しのべたりしてはならぬ。
  事柄によって自分一人では計りかねるような御返事は、分別ある
  人に相談した上で申し上げるようにするがよい。
  どこまでも自己というものを念頭に置いてはならぬ。

1、殿の御目通りの場所にいて談話などをするような人の近くにいて
  はならぬ。

  それから離れているがよいのである。
  まして自分から雑談をしたり笑ったりしていたのでは、目上の方
  からは申すまでもなく、同輩の連中からも、心ある人には見限ら
  れてしまうこととなる。

1、「多人数の者と交わっては、差出がましくして事を起こすようなこと
  があってはならぬ」という言葉があるが、何事もしなくてよいことは、
  他人にまかせばよいのである。

1、わずかの時間でも暇があるならば、何かの本で文字の書き記され
  ているのを懐中に入れておいて、人目を遠慮しながら読めばよい
  のである。

  文字というものは、寝ても覚めてもつねに手なれるようにせねば、
  すぐに忘れてしまうものだからである。
  読むだけでなく、書く点においては、なおさらのことである。

1、高官職の方々が御縁に並んで伺候されている時は、腰を少々
  曲げて手を前へ差し出して通らなくてはならぬ。

  少しも遠慮する気配を表わさないで、あたりに足音を響かせ
  ながら通ることは、もってのほかの無作法きわまりない仕ぐさと
  言わねばならぬ。
  また、その他の諸侍に対しても無作法な振舞があってはならず、
  いずれに対してもつねに慇懃にすべきである。

1、上下万民すべての人々に対して、言半句たりともうそをいうような
  ことがあってはならぬ。

  いかなる場合でも、ありのままに申しのべることが大切である。
  うそをいっていると、それが習慣となって、ついには信用をも
  失ってしまい、物笑いの種となるのである。
  己れがいった言葉について信が置けず、他人から聞きただされる
  ようになっては、一生の恥と考えて、かりそめにもうそはいわぬ
  ように心掛けなくてはならぬ。

1、歌道について少しの嗜みもない人は、賤しい人と言っても仕方の
  ない連中である。

  それゆえ、歌道は大いに心がけて学ぶべきである。
  また、言語についてもつねに慎んでいなくてはならぬ。
  一言聞かれても、その人の心は他に知られるものだから、
  注意せねばならぬ。

1、御奉公申し上げるひまひまには、乗馬の練習をするがよい。

  乗り歩く基礎を十分練習して、手綱のさばき具合や、その他の
  妙技について、稽古を積んで習得すべきである。

1、友を選ぶ場合、良友として求むべきは、手習いや学問の友である。
  悪友として除くべきは、碁・将棋・笛・尺八などの遊び友だちである。

  これらの遊びは、知らぬといって決して恥にはならぬものであり、
  また、たとい習ったからといっても悪事とまでは呼はれぬもので
  ある。
  これは、他になす事のない連中が、空しい時間をいかにして
  すごそうかと考えて行なうものといえよう。
  人の行ないの善悪などというものは、皆その友人によるといっても
  過言ではない。
  昔から「人が二人集まれば、その中に何かの点でわが手本とする
  者がいる。すなわち、善い行ないをする者には自己もこれに見習い、
  悪い点をもっている者には従わぬようにする」というような言葉も
  遺っているのである。

1、その日の出仕も終わってわが家へ帰ってきたならば、厩のあたり
  から家の裏のほうまでも廻って見て、壁や垣根や犬の通った所など
  に穴が空いている箇所があったならば、そこを修理してふさぐよう
  にさせなくてはならぬ。

  下男下女などというような者は、軒を焼いたりするようなことが
  あっても、ちょっとその場をつくろっておいて、後はどうなっても
  かまわないものである。
  それゆえ、小さい穴の空いたのなどに対しても、万事行きとどいた
  注意を怠ってはならぬ。

1、夕方になったならば、六ツ時(午後六時)には門をぴったりと閉ざし
  てしまって、人が出入りをする場合だけ開くようにさせるがよい。

  そのようにさせなくては、やがては必ず何かの悪事がひき起こって
  くるものである。

1、夕刻には、台所や茶の間その他の火の置いてある場所を自分で
  見廻って、火の用心を家人に対してかたく申し付けておかなくては
  ならぬ。
  また、よそから火が出た場合、類火にならぬようにつねに注意
  して警戒することを毎夜のように申し付けて、習慣にさせなくては
  ならぬ。

  女房というものは、いかように育ってきたものであっても、そのよう
  な注意は少しもなくて、家財道具や衣裳などを取り散らかして油断
  しがちなものである。
  たといたくさんの者を召使っていても、すべての事柄をそれらの人
  に申し付けるのが当り前だと考えないで、自分自身でまず万事を
  やってみて、十分にようすを知り抜いた上で、それから人にやらせ
  てもよいものである、と考えなくてはならぬ。

1、文武弓馬の事については、武士たる以上、つねの道であるから、
  とくに書き記すまでもない次第である。

  文を左にし武を右にするのは、古から伝わっている武士の道で
  あって、文武はともに兼ね備えなくてはならぬものである。

(北条早雲家家訓・「早雲寺殿廿一箇条」)

   <ヤサカの心得より>

 by との

川口液化ケミカル株式会社へご相談・ご質問ございましたら、ご連絡をお願い致します。9:00〜17:00(土日祝日を除く)

WEBでお問い合わせ  048-282-3665