LPガス用ゴム管の取り扱い注意事項
今では当たり前ですが、LPガス(プロパンガス)をお使いのお客様が、自ら
ガスコンロなどをホームセンターで購入し古い機器と交換することが簡単に
できるようになりました。
器具も安価になり、また、機種も増えてお買い求めやすくなったことは便利で
良いことだと思います。
ただし、機器を購入して自宅や事務所に帰り「いざ取付!」となった場合、
作業としては簡単なゴムホースの接続には事故に繋がる落としあ穴がある
ことをご存知でしょうか?
抜けたり、ガス漏れしたり、火であぶられて溶けて(燃えて)事故になる可能
性があります。次の注意事項をご確認いただき安全に機器の設置作業を完
了させてください。
・ゴム管はホースエンドに差し込んでください。
※ガス栓または機器側接続口の種類を確かめてゴム管を差し込みましょう。
迅速継手(ワンタッチ継手)のプラグにゴム管を差し込むとガス漏れをおこ
しますので大変危険ですので絶対に差し込まないでください。
・ゴム管は赤い線まできっちりと差し込んでください。
※内径のあったゴムホースをホースエンドの赤い線まできっちりと差し込ん
でください。差し込みが不十分ですと抜けたりすることがあり大変危険です。
・バンドを必ず使用してください。
※ゴム管が抜けるのを防ぐために、赤い線まできっちりと差し込み、必ずホ
ースバンドで固定してください。
以下のことは特に注意が必要な危険な事例ですので、お使いの状況があて
はまっていないかどうか?どうぞご確認下さい。
*炎が直接触れる可能性がある使い方は絶対にしないでください。
※炎が直接触れるとゴム管が燃えて、ガスが漏れ出しますので大変危険です。
*ホースを継ぎ足して使用しないでください。
※ゴム管の継ぎ足しや二又分岐はガス漏れの原因となり危険です。
*長年にわたり使用しないでください。
※ひび割れ、変色、膨潤などの異常が認められた場合には、直ぐに交換し
ましょう。外観だけでなく、ゴム管を曲げるとひび割れしないか確かめましょう。
*ガス栓を開いたまま引き抜いたり、切ったり、突いたりしないでください。
※わずかなガス漏れではなく、ガスが大量に吹き出しますので大変危険です。
*過酷な環境で使われている場合は早めに取り替えてください。
※油や熱がかかる場所は、軟化や膨潤(ふくらんで太くなる)が進みやすいの
で早めに交換しましょう。
*点検できないところは避けましょう。
※冷蔵庫の裏や棚の裏など見えにくい場所は、ネズミや猫がかじられても
分かり難く点検できませんので避けましょう。
*ネズミや飼い猫、飼い犬にも注意が必要です。
※ネズミや犬がかじって穴が開きガスが漏れることもあります。傷を見つけ
たら直ぐに交換しましょう。
*長尺ではしようしないでください。
※なるべく短く切って使いましょう。長過ぎるとガスの圧力が下がってしまっ
たり、足で引っ掛けたり、折れてガスの流れが止まってしまい危険です。
また、部屋と部屋をまたいで使用しないでください。
*折り曲げたりねじったりしないでください。
※ゴム管が弱くなったりガスが出なくなったりして危険です。
*他のストーブやコンロなど火や炎が当たる場所では使用しないでください。
※火気に近いところや、常に熱がかかるところでは、ゴムが軟化し焦げたり
して危険です。
*踏みつけないで下さい。
※足裏や椅子、机の脚などで踏み潰したりするとガスの流れが止まって
「立ち消え症状」が起こり、炎が無く燃えていないLPガスがそのまま流れ
ますので危険です。
*余裕のない長さでは使用しないでください。
※短過ぎて余裕がないと、何かの拍子に引っ張られたり折れ曲がってガス
の流れが止まったりして「立ち消え症状」が発生しますので危険です。
以上です。
以上の注意事項は、逆を言えばこうしたことで事故が起こったという事故
報告ですので事故の芽を摘み無事故で安全にLPガスをご利用いただけ
ますようよろしくお願い致します。
LPガスやLPガス器具、LPガス配管工事のことなら
川口液化ケミカル株式会社までご相談下さい。
TEL 048-282-3665
FAX 048-281-3987
E-mail : info★klchem.co.jp
※★を@に変えてお知らせください。
ありがとうございます
今日の埼玉県川口市のお天気は?
2012年9月29日 土曜日
※東京電力福島第1原発事故後に建設が中断している大間町の
大間原発について、電源開発が年内にも工事を再開するそうです。
建設中の原発の工事再開は原発事故後、初めてです。
天気 はれ
気温 24℃(AM11:00)
本日の電力消費率は?
東電87%,北陸電ND,中部電79%,関西電73%,中国電ND,四国電ND,九州電80%
です。
未来をよくするには、今をよくするしかない
そのためには
失敗を恐れない
心に浮かんだことを叫ぶ
感じたことを伝える
何にも遠慮しない
何があっても気にしない
とにかく、いいと思ったことをやる
悪いと思ったことをやめる
そうして
一日の最後に、一切の言い分けなく
心からやり切ったと思うなら
きっと近い将来、驚くことがやってくる
(小田真嘉氏成長のヒントブログより)
by との