有機物質の分析 流量比混合法
ガスクロ分析 流量比混合法
容器捕集のガスクロマトグラフ質量分析法で標準ガス原ガスを、圧縮釈法、流量比混合法
シリンジ法などにより希釈をして検量線作成用の標準ガスを調製します。
本日はそのなかの「流量比混合法」をご紹介いたします。
冒頭の原ガス濃度Coと希釈用キャニスターC1、流速Q1,Q2などの条件は・・・
C1 = Co x Q1 ( Q1 + Q2 )
Q1 = 5 ~ 50 mL/min
Q2 = 500 ~ 5000 mL/min
を基本とし、濃度 Co ( ppbv ) の標準原ガスをマスフローコントローラーで調整したQ1 ml/min
で加湿ゼロガスを流速 Q2 mL/min で流し混合した上、減圧した希釈キャニスターに充填して
いきます。充填したガスの濃度 C1 ppbv の計算式は次の公式によります。
C1 = Co x Q1 / ( Q1 + Q2 )
流量比混合装置として Q1 , Q2 を制御する応答精度をもつマスフローコントローラーとガス混
合器から構成されています。
準備としては、流量比混合装置に加湿ゼロガスと標準原ガスが入ったガスボンベを配管接続し
て希釈先キャニスターを予めブランク試験の後、13Pa以下に減圧したあとに 6L キャニスター
に対し 100μL の精製水を添加して、装置全体のリークがないことを確認します。更に装置が設
置されている居室自体の雰囲気温度を安定させます。
実際の操作段階に入ったら、Q1 , Q2 のMFC(マスフローコントローラー)の流量を設定し、加湿
ゼロガスと標準原ガスボンベを「開」にし、ガス流量が安定したら混合器内の濃度が均一化され
るまで時間をかけて調整します。最後に、キャニスターバルブを「開」にして、混合ガスを 200kPa
程度まで充填します。
分析ガスにかかるガス混合器およびガス流量制御BOX(マスフローコントローラー、マスフローメ
ーター)などのご相談、お見積り、既設ガス機器のアッセンブリ、修理及びオーバーホール
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今日の埼玉県川口市のお天気は?
2012年8月2日 木曜日
※日本航空が4~6月期営業利益が314億円で前年同月比83.1%の増益であり過去最高の
業績だそうです。国際線が959億円の21.6%増を貢献していたようです。
天気 はれ
ボンベ庫の温度 昼36℃、夜36℃
本日の電力消費率は?
東電90%,北陸電90%,中部電91%,関西電90%,中国電88%,四国電84%,九州電86%
です。
人生には
多くの勝負がある
そもそも
人は何のために戦うのか?
・成長するため
・幸せになるため
・愛するため
・愛されるため
ゆえに
相手に勝つことばかりや
結果ばかり求めていると
大切なことを失い
人生の勝負に負けてしまう
人生の勝負に勝つには
学ぶこと
どうすれば、自分は成長できるか?
どうすれば、さらに幸せになるか?
どうすれば、人をもっと愛せるか?
どうすれば、人から愛されるのか?
それらを問い続け
自らを練磨すること
そうすれば
あとは
必然で最善な結果がもたらされる
(小田真嘉氏成長のヒントブログより)
by との