MKS絶対単位系からSI単位系へ
1999年10月1日計量法改定によって単位の切り替えが行われました。
※二重目盛計器の生産中止
おさらいですが・・・
絶対単位では kg でしたが、SI 単位では N :ニュートンになりました。
この1ニュートンNとは、力の定義から質量 1kg の物体の作用にして 1m/s2 の加速度
を生ずる力で 1 N = 1 kg x 1 m/s2 = 1 kg・m/s2 となります。重力単位の力 kgf は、SI
単位では 1kgf = 1 kg x 9.8 m/s2 = 9.8 kg・m/s2 = 9.8 N となります。
圧力は SI単位でパスカル Pa になりました。
もともと圧力というのは、単位面積 m2 あたりに作用する力 N ですので、N / m2 と表
すこともできますが SI単位系に従いパスカル Pa となっています。
1 Pa = 1 N / m2 = 1 kg / m・s2 となります。
応力は、定義の上では圧力と同じように単位面積あたりに作用する力ですので圧力と同
じパスカル Pa で表します。ところが、JIS で応力の単位だけが Pa と N / m2 の両方を
認めてしまっているため、実際に力と断面積の関係が分かり易いために N / m2 が使われ
ているようです。
熱量は cal 、仕事は kgf・m を使用していましたが、SI単位系では熱量・仕事ともに
ジュール J となりました。もともとの熱量は 標準気圧 0℃ の水 1g ( 1kg ) を100℃まで
上昇させる熱量の 1 / 100 で、仕事 1kgf・m は 1kgf の物体が 1m 移動させるときのこ
とをいいました。これに対し 1J ジュールは 1N の力で 1m 移動させるときの仕事のこと
です。 1J = 1 N・m = 1 kg・m2 / s2 、1 kgf・m = 1kgf x 1m = 9.8 N x 1m = 9.8 Nm = 9.8J
また、単位時間当たりのエネルギーである仕事率では 1W = 1 J / s = 1 N・m/s = 1 kgm2 / s2
9.8 J = 1 kgf・m
1J = 0.102 kgf・m = 1W となるのです。
※重力 9.80665 m/s2 とすると 1J = 0.101972 kgf・m
熱量は 1 cal = 4.18605 J なので 1 kcal / Hr = 4.18605 x 10 3 / 3600 = 1.16279 W
= 1.16279 x 0.101972 = 0.11857 kgf・m/s となります。
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ありがとうございます
今日の埼玉県川口市のお天気は?
2012年3月29日 木曜日
※夏場所で活躍した関脇鶴竜が大関昇進をしました。
口上は定番4文字熟語でなく「お客さま」。
「謹んでお受けします。これからも稽古に精進し、お客さまに喜んでもらえるような
相撲が取れるよう努力します。本日はありがとうございました」
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝10℃、昼15℃、夜14℃
です。
Hochmut kommt vor dem Fall.
傲慢なものは転落しやすい
という言葉がありますが
まったくその通り
自分に自信を持っている人ほど
指摘されたとき、怒られたとき
びっくりするほど落ち込んだり、ふてくされたり、凹んだり・・・
その裏には、それだけ自分が出来ていると思っていたという事で
自分に対して特別意識を持っていたという事で
それはただのエゴでしかなく
そんな腐った自尊心を持ち続けることほど、愚かで滑稽なことはない
そのエゴが自分の魂を濁らせる
そのエゴが天命を遠ざける
そのエゴは神に対する冒涜であり
自分自身の転落の最大の原因ともなる
by との