ヘリウムガスの供給不足
日本国にとりヘリウムガス原料は、原油同様ほぼ全量を輸入に頼る純輸入国です。
現在、日本国内に入荷するヘリウム原料が滞っており供給不足になっております。
10月末には順次入荷するものと思われますが、9月末から10月中にかけて液体ヘリウ
ムなどは供給がままならない状況があります。
以下、国内ガスメーカーが供給先に対して協力を求める説明文です。
拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて貴社にてご使用戴いておりますヘリウムガスですが、現在世界的に極めて調
達が困難な状況にありますことをご案内する次第です。
海外における生産プラント(アルジェリア、カタール、ロシア、アメリカ)の稼働率低下、トラブ
ル。定修などにより、世界的に逼迫している状況にあります。ついては日本国内の
お客様に対して、納入時期の変更や納入数量の減量をお願い申し上げたく、何卒ご
理解賜りたく存じます。
尚、こういう事態に至った背景を以下の通りご説明申し上げます。 敬具
1、背景
世界最大の生産国であるアメリカのプラント定修と供給制限
1)Exxon Mobil 社が8月に約25日間の定修を予定しておりましたが、急遽プロセスに
不具合が見つかり、更に12日間プラントが停止する状況となっております。今現
在の状況では9月6日前後に再稼働の予定です。
2)アメリカ政府系のBLM ( Bureau of Land Management 土地管理局) が原料ヘリウムの供給
制限を行っているために、BLMから購入し精製するプラントで十分に生産ができ
ていない事態にあります。
上記の2か所における生産量は世界の70%を占めており、極めて大きなインパクトとな
りました。更にアルジェリア、カタール、ロシアのプラントが低稼働な状況にあることが状況を悪化
させております。
2、今後の見通し
Exxon Mobil 社の定修が予定通りに終了すれば、9月中旬にはフル生産に入る予定であり
10月10日前後には日本に順次入荷する見込みですが、それでも引き続き影響は残ると
思われます。一方、BLM について供給制限解除の見通しは未定であり、こちらも依然
予断を許さない状況が続く見込みです。
以上の状況を踏まえ、貴社のヘリウムガスの納入に際しまして、今後納期のご協力ある
いは納入量のご相談をさせて戴きたく存じます。目安としましては10月初旬までを考え
ております。引き続き可能な限り調達には最善の努力を行ってまいりますが、何卒ご理
解いただきますようお願い申し上げます。
以上。
ヘリウムガスは無限ではなく、有限な資源です。
水や石油、電気と同様に大切に使いましょう!
ヘリウムガスのご相談、ご用命、ヘリウムガス供給設備、ヘリウムガス配管工事など
川口液化ケミカル株式会社までご連絡下さい。
TEL 048-282-3665
FAX 048-281-3987
ありがとうございます
今日の埼玉県川口市のお天気は?
2011年9月20日 火曜日
※強い台風15号は鹿児島・種子島の南東の海上を北東に進んでいます。
東海を中心に西日本から東北では21日にかけ、大雨や暴風、高波が続きそうです。
気象庁は河川の増水など土砂災害への最大級の警戒や早期の避難を呼び掛けています。
天気 あめ
ボンベ庫の温度 朝24℃、夜20℃
です。
化学調味料で濃く味つけされたものは、人の感覚をだますから、
一瞬「おいしい」と思わせるが、その余韻(よいん)は続かない。
そればかりか、
濃い味つけに慣れるほど、センサーは鈍感になって、
繊細微妙(せんさいびみょう)な味がわからなくなる。
より強い刺激を求めるようになる。
これが、味覚音痴(みかくおんち)のはじまりで、
現代人の多くはこのルートにのり、
本当の美味しさが失われつつある。
人生も同じこと。
多くの人が、みずからの人生に
満たされない何かを感じているのは、
幸せ音痴になっているからだ。
夢(ああなりたい)とか、
願望(あれがほしい)とか、
そういった人工的な疑似幸せを求めるあまり、
日常のなにげない幸せに気づけなくなっている。
本当の幸せとは、極上の昆布ダシのようなもので、
水の中に溶けこんだ、軽やかな風味と、豊かなうまみが、
喉元を通過してからも、ずっと続く。
日常の中にある、
無色透明の幸せを味わえるようになったら、
あなたの幸せは、ずっと続く。
(北極流今日の開運メッセージブログより)
by との