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アセチレンガスの発火

 溶接切断用の燃料ガスであるアセチレンは、とても活性のある危険なガスです。

 アセチレンガスは比重が 0.9 と空気と混ざりやすいため容易に混合ガスに変化し
ます。空気や酸素と混合すると 2.5 〜 100 vol % の範囲で爆発性混合気体になり、
0.02〜0.002 mJ の極めて小さなエネルギーがあれば発火でき、他のガスに比べても
305℃ と低い温度で発火するのが特徴です。根本的に空気と酸素が無くてもわずか
な着火源さえあればアセチレンガスは分解爆発を起こし火炎が伝播する性質を持っ
ています。更には、アセチレンガスの雰囲気下では 0.127MPa 以上で、加熱、摩擦
火花などで爆発し水素と炭素に分解します。そのためアセチレンガス容器はその他
のガスとは異なりアセトンまたは DMF の多孔質物質に浸潤・溶解させた状態で安
定しています。アセチレンだけの状態で 2.45MPa になると分解爆発し初圧の10倍
にもなり、爆轟に発展すると初圧の 20 〜 50倍 にもなりますので非常に危険です。

 万が一、アセチレンガスに着火して火炎が形成されている場合には、まずボンベ
など元栓を止められれば閉止し、消火につとめ、大量の水で容器を冷却します。器
具やツインホースの切れ目などからの火炎は元栓を閉めれば鎮火します。ただし、
いったん鎮火したとしても余熱で再度着火することも起こりえますので鎮火後も十
分な冷却が必要です。

アセチレンガス漏洩を起こさないことが安全への第一歩です。圧力計の壊れた調整
器や期限切れの逆火防止器、ヒビ割れや堅くなったゴムホース、ガス流量調整の利
かない吹管ニードルバルブなど、正規のものに交換しましょう!

アセチレンガス供給設備、アセチレンガス用調整器、アセチレンガス逆防止器
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ありがとうございます

今日の埼玉県川口市のお天気は?
 2011年8月3日 水曜日
 ※日立製作所がテレビの自社生産から撤退することを発表しました。
  今後は台湾などの外部委託会社を通じ製品供給を続けるようです。

 天気 曇りのち雨
 ボンベ庫の温度 朝23℃、昼29℃、夜28℃
 本日の東京電力最大消費率 78%(AM11:00)

です。

「答えは目の前の人を通じてやってくる」

 結果ばかり見ていると

 人の心が見えなくなっていく

 ズレるのもカベにぶつかるのも

 自分の都合だけを考えている時

 本来の自分に戻り

 カベを超えるには

 いつも一緒にいる人の他力が必要

 今日も一緒にいる

 あの人はどんな未来を望んでいるのか?

 あの人は自分に何を求めているのか?

 そこにアンテナを立てれば

 自分の役割と進むべき道が

 あの人を通じて見えてくる

(小田真嘉氏成長のヒントブログより)

 by との

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