フッ素と金属
F2ガスは多くの金属や合金と反応します。また、どんな金属であっても
高温下でフッ素雰囲気中で発火します。そのためガス設備等の配管材料とし
ては、反応性や許容温度限界、フッ素膜の耐久性などから、ニッケル→モネル→銅
→ステンレス鋼→炭素鋼の順で、ニッケルが最も優れております。
ニッケルとモネルはあらゆるフッ素の圧力条件、濃度条件下であっても一番高い耐性
を持っていますが、入手が困難であり、高価であり、その他の理由からも
使用されないことがほとんどです。実務上、ステンレス鋼管が圧力0.4MPa 未満
でフッ素の低温用として使用できます。実際には、3MPa の圧力であっても
利用されており、不活性ガス + F2 (20%濃度) の混合ガスで多く利用されて
おります。炭素鋼の場合、極々低い圧力で 0.1MPa までの範囲で使用する
のが望ましく、ガスボンベであっても 3MPa 程度の充填圧に抑えされており
ます。真鍮については、脱亜鉛現象やそれに続く割れを発生しガス機器など
部品に致命的なダメージを与える可能性があるため注意が必要です。銅は耐
発火性に優れていますが、水分に暴露したときフッ化銅膜に簡単に溶けて
フッ化水素酸を生成し、腐食を加速させてしまいます。鉛・銀はフッ素の暴露
が最小限でフッ素が直接流れないシール材やガスケットなどに使用されています。
アルミニウムは融点が低く燃焼熱が高いためフッ素の設備には適しません。
金属の表面に金属フッ化膜が形成され、膜が変化し始めたり気化し始める可
能性のある温度よりもはるかに低く運転温度が維持されれば、腐食は無視
できるほどになることがあります。水分が存在すると、フッ化水素酸の生成
により金属の腐食が加速され、ごく微量であっても空気中の水分と反応し
て、配管やガス機器(バルブ、調整器、逆止弁、圧力計、流量計など)の外
面の腐食の原因となります。設備を安全に維持管理するためには、小さな
漏れであっても注意深く漏れの検査などを徹底して行うことが大切です。
エキシマレーザーなどF2ガスを使用するガス供給設備やガス配管工事、F2ガス除害設備
まで、川口液化ケミカル株式会社までご相談ください。
TEL 048-282-3665
FAX 048-281-3987
ありがとうございます
今日の埼玉県川口市のお天気は?
2011年6月22日 水曜日
※暑かったですね!
気象庁によると、午後3時10分現在、猛暑日を記録したのは群馬・伊勢崎
(36.2℃)、前橋市(36.0℃)、埼玉・熊谷(35.5℃)、静岡市(35.3℃)
群馬・上里見(35.3℃)、埼玉・秩父(35.2℃)、群馬・西野牧(35.2℃)
山梨・大月(35.1℃)、栃木・佐野(35.1℃)など、これは真夏です。
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝28℃、昼32℃、夜34℃
です。
「あなたの良いところ」
(大学受験塾ミスターステップアップ専任講師柏村真至氏ブログより)
自分で自信をもってやっていることは、案外他の人から
評価されないことがあります。
むしろ、当たり前だと思ってやっていることが、他の人から
評価されることがあります。
なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
それは、意識してやったことは、他の人の深い部分に入らないからです。
逆に、当たり前だと思ってやることは、意識すること無く、自然と
やっているので、相手の奥深い部分に届きます。
自分の良いところは自分では気づかないものです。
自分が意識していることほど、高くは評価されないものです。
成績がうなぎのぼりの受験生も、
自分が今成績上がっていることには気がつかないものです。
正確に言うと、成績のことなんて気にならないほど、無心になって
勉強に没頭しています。
成績を気にしているうちは、なかなか成績が上がっていないものなのです。
成績のことを忘れるほど無心で受験勉強に臨みましょう。
by との