加速器 accelerator
電気を持った電子や陽子、原子かどから電子を陽イオンを荷電子粒子
です。この荷電子粒子を電気の力で引き付けて運動エネルギーを与えて
速度を上げるための装置が「加速器」です。
粒子の加速には電場を用い、電荷を持った粒子は電場の中でエネルギー
を貰うと速度か上がります。この原理は、二つの電極板より電場を保ち、
負の電荷を持った電子を穴から電場に入れると、正の電極板に向かって
引き寄せられます。このとき電子は加速されて速度を上げ正の電極に向
かいます。この電子の運動エネルギーは、電場の中で位置エネルギーが
運動エネルギーに変えられ、速度を上げるのこの原理が加速器です。
加速器には、サイクロトロン(cyclotron)とシンクロトロン(synchrotron)
があります。
中心部のイオン源で作られた加速粒子を電極のギャップと呼ばれる隙間
を通過させ高周波電圧が印加されるとエネルギーを得て加速されるもの
がサイクロトロンです。粒子が半周回って再びギャップに達すると高周
波の位相が180度逆転し、粒子は再び相当電圧分だけ加速されます。こ
うして粒子エネルギーは増大し、軌道半径が大きくなるのでらせん状に
なりエネルギーの大きさは10MeVほどになります。
シンクロトロンは加速粒子を円軌道に乗せたもので、多くの偏向電磁石
と粒子を加速させるための高周波加速空洞から構成されます。円軌道の
半径を大きくすればより高いエネルギーまで加速することができます。
何段かの円形加速器でエネルギーを上げるブースター方式は1000GeV
まで、直線状並べた加速電場によってビームを加速する線形加速器では
100GeVにもなります。
真空機器の選択、真空チャンバーの製作、真空漏れの検査など
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ありがとうございます
今日のさいたま市のお天気は?
2011年6月12日 日曜日
※ソフトバンクの孫正義社長やサッカー日本代表の岡田武史前監督らが参加して
再生可能エネルギーによる全全発電量割合を2020年まで20%にする
自然エネルギー推進庁発足に向け動き出したそうです。
天気 はれ
気温 22℃(PM9:30)
です。
「本番への準備とは?」
(大学受験塾ミスターステップアップ専任講師村田明彦氏ブログより)
「本番のことを意識すると、焦って勉強がから回ってしまうんです。」
という受験生がいます。
確かに、本番までの残り時間を意識すると焦ってしまうことがあります。
でも逆なんです。
本番はありとあらゆることを考えることができません。
本番は時間との戦いです。
本番で考えることが多すぎると、タイムオーバーになってしまいます。
できる限りノータイムで解ける問題を増やしておく。
それは、本当に時間を割かないといけない問題
(=合否をわけるような問題)に時間を割くためです。
できる受験生とは、本番でイチから全て考えているわけでなく、
すでに考えつくしてきた受験生だと言えるのです。
だから、本番で考えないといけないことを減らすことが大事なのです。
以前、師にこのように聞きました。
「本番への準備とは?」
「本番で考えることを減らすこと。
だから、準備の段階では焦ってやるのではなく、一度とことん丁寧に
やる必要がある。
まずは問題を解く上で丁寧に、ありとあらゆる可能性を考えてみるんだ。
数学ならば
『このように式変形したらどうなるかな?』
『違う解法で解いた場合はどのなるのかな?』
という具合にだ。
それを丁寧にやれば、どこが省略できるかが見えてくるんだ。
すると解法の最短コースがわかるようになる。
一度、丁寧に問題を見た後、今度はそれをもっと速くできるように反復する。
時間的負荷をかけるようにするんだ。
15分で解けた問題は10分で、10分で解けた問題は8分で…
という具合にだ。
そうやって時間的負荷をかけるようにしていくと
人は瞑想(めいそう)状態になる。
だから、焦るのでなく、落ち着いて
どんどん没入没頭(ぼつにゅうぼっとう)できるようになる。
それが、本当の勉強なんだよ。」
焦って空回りして、表面的な勉強をしても、勉強は深まっていきません。
これは、勉強だけに言えることではありません。
ダンス、料理、仕事etc…
本番への準備とは、本番で考えることを減らし、
力が抜けるように準備しておくこと。
焦らず、丁寧に勉強してみよう!
by との