腐食系ガスのバルブなど
腐食系ガスのボンベとの接続部は、容器交換などの際に水分や酸素分
ホコリ等のゴミが入りやすく腐食が進みやすい部分です。
ボンベ口金から連結管を介し元バルブとして開閉させるネックバルブな
どは、もっとも消耗の激しい交換が必要になりがちなバブルです。
新品SUS316製 ボンベ集合装置の連結管+ネックバルブ
ガスの流れをバルブで閉止しても流れが遮断できなかったり、ハンドル
の動きが硬かったり渋かったりする場合にはバルブのシート部や回転軸
部分が損傷を受けている可能性があります。
また、ボンベ交換の際にパージなどが不十分でないため雰囲気に腐食系
ガスが漏洩しバルブ本体の外面が腐食したりすることもあります。
集合装置SUS316製ネックバルブ外面が腐食し変色した外観
外観はそれ程でなくとも実際の腐食系ガスにより接ガス部(配管内部)が
腐食し、金属表面や母材自体の組成が変化してしまい、外部に漏れてしま
うことこそが最も危険です。
Cl2ガスによりネックバルブ接続継手部の変色した様子
ボンベ連結管部 袋ナット
定期的な気密検査やリークディテクターなどで腐食から漏れに繋がる可能性を予め
予測することが出来れば良いのですが、配管内部がどれほど浸食されてい
るかを判断することは難しいものです。
JISフランジ部の腐食の様子
フランジとパイプの溶接ビード部に発生している腐食の様子
配管内の負傷が進まないようパージを徹底するなどきめ細かな管理をする
方法で腐食を発生させない考え方や、定期的に複数年ごとに配管を含め全
て施工し直してしまう方法もあります。
腐食系ガスの管理には、細心の注意を測り事故を未然に防ぐようにしましょう!
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川口液化ケミカル株式会社までご連絡ください。
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今日のさいたま市のお天気は?
2011年5月5日 木曜日
天気 くもり
気温 14℃
です。
「できることを確実に着実に誠実に」
今必要なのは、生きる力
生きる力とは、はい上がる力
はい上がる力とは
今できることをちゃんとやる力
力は鍛えれば、誰でもついていくが
使わなければ、どんどん衰えていく
できることすら、できなくなっていく
できることをやっていたら
できないこともできるようになる
( 小田真嘉氏 成長のヒントブログより )
by との