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高圧ガス貯槽の熱進入

 液体窒素、液体酸素、液体アルゴン、液化炭酸など大型のタンク(貯槽)は
外気と数十℃から数百℃の温度差がありますので断熱構造になっています。

熱の進入(移動)は、一般的に「伝導」「対流」「輻射」によるものとされて
おり、高圧ガス貯蔵の外側の容器(外槽)と内側の容器(内槽)の間は、真空
状態にしてありますので、対流による熱移動と輻射による熱の移動は防ぐこと
ができます。残る熱伝導を最小限になるよう工夫されております。

真空度の維持は、内部の脱ガス、放出ガスを吸着する対策、漏れの原因を最小限
に留める対策が施され、高圧ガス保安法に定められた定期自主検査の際にも断熱
性性能試験(昇圧度測定・真空度測定)などが行われ断熱性能が劣っていないか
を確認することになっております。貯槽内にガスが充填されている状態での圧力
上昇は、使用状態(液取り・ガス取り・常用流量)と入熱量(外気温・設置場所
の環境温度・貯槽の大きさ)などにより異なります。例えば液化炭酸ガス貯槽の
10 ton タンクの場合には液体状態で約 20kg/hr 、ガス状態の場合約 1kg/hr を貯
槽から消費していればタンク内の圧力は上昇することはありません。液取り・ガ
ス取りなどまったく使用しない状態のときには、貯槽の表面温度や貯槽自体の大
きさや、内部の残っている液量によって異なります。同一条件の貯槽で同じ残液
量であれば、貯槽内圧力が上昇する圧力変化は、経過日数とほぼ正比例します。
10 ton 貯槽であれば、おおよその昇圧量は 1日にあたり 0.02MPa と言われてお
ります。

ゴールデンウィークやお盆休み、お正月などには、できるだけ残量を多く、可能で
あれば休み中に貯槽内圧力をブローするなど行えば異常の昇圧することを防ぐこと
ができます。

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ありがとうございます

今日のさいたま市のお天気は?
 2011年4月30日 土曜日
 天気 はれ
 気温 20℃(PM6:30)

です。

 考えても結論が出ないことを考えるほど

 悩んだり迷うほどエネルギーが減っていく

 また同時並行で複数をやろうとして多くを失う

 今日できることを、確実にやる

 やらなくていいことは、気にしない

 次に何をすべきかよりも

 今やっていることを

 どれくらい明確な気持ちで向かうかが大切

 多少の優先順位など微々たるものに過ぎない

 とのさんの光に触れる全ての人たちが
 幸せと豊かさに包まれ

 その光の波が世界の果てまで広がることを
 心から祈っています。

 <成長のヒント>

 考えても結論が出ないことを考えるほど

 悩んだり迷うほどエネルギーが減っていく

 また同時並行で複数をやろうとして多くを失う

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 やらなくていいことは、気にしない

 次に何をすべきかよりも

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 どれくらい明確な気持ちで向かうかが大切

 多少の優先順位など微々たるものに過ぎない

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 その光の波が世界の果てまで広がることを
 心から祈っています。

(小田真嘉氏 成長のヒントブログより)

 by との

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