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炭酸ガスと静電気

 炭酸ガスは防消火設備に利用され消化剤として役立っています。

ただし、それは炭酸ガスの気体の場合の話です。
液化炭酸ガスは、多量に噴出すると静電気を発生して、災害まで発生してい
ます。

1954年西ドイツのドビブルグで燃料タンクが大爆発する災害が発生しました。
このタンクは消火用の炭酸ガス放出装置を備え、当時としては最新式のもので
したが、完工した際に燃料油を充填して試験的にその油面上に炭酸ガスを放出
した後暫時に大爆発したのです。

 この原因は、事故後の研究により炭酸ガスが噴出されたとき発生する多量の
静電気を帯びたドライアイスが誘発した放電により、たまたま油面上に形成さ
れていた爆発性の油蒸気と空気の混合物を着火させたものだったのです。
高圧ガスの噴出に際し帯電が起こるとき、電荷をになっているのは常にガス中
に浮遊する固体または液体の粒子でガスではなかったのです。これらの粒子が
ガスと共にパイプやノズル内を流動するとき、その内壁面と摩擦が起きます。
摩擦帯電によって帯電することはあっても、気体単独では通常の条件の元では
帯電しません。この粒子はパイプ壁面の錆であってもよいし管路の途中に溜まっ
ていたダストやオイル等であっても良いのです。特に炭酸ガス放出の場合は、
噴出の際に発生する発生するドライアイスがその主役なのです。
 従って炭酸ガスを噴出させる場合には、この静電気に関する注意が必要です。
対策としては可燃性混合ガスのある場所でドライアイスを発生させるような炭酸
ガスの放出は行ってはいけません。

 災害にならないまでも、炭酸ガスを雪状のホーンでドライアイスにする際、ホ
ーンに帯電した静電気は、ホーンに手を触れる直前にホーンと手の間に放電が
起こりショックを受けることがあります。この場合には損傷はありませんが、ショ
ックで物を落としたり転倒、墜落などの二次災害を受けることはなくなるのです。

炭酸ガスに限らず、次の静電気対策をとられないよう
・接地して差し支えない導体はすべて接地する。
・各種静電気の除電装置を使用して除電します。
・適当な帯電防止剤を使用します。
・液体の輸送速度、噴出速度におさえるそうです。
・炭酸ガスの場合、液体で高圧での噴出は避けて出来るだけガス体で制御するもの
です。

炭酸ガス配管工事のことなら
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ありがとうございます

 2011年4月25日 月曜日
 天気 はれ
 ボンベ庫の温度 朝16℃、昼20℃、夜17℃

です。 

「つい、ちょっと」と言わないで

「なぜ勉強時間が少ないのか?」

と、質問をすると、

「ついついテレビを見てしまって・・・」

「ちょっとマンガを読んでしまって・・・」

そんな答えが受験生から返ってきます。

堂々と「1日中テレビ見てました!」、「ワンピースを全巻読みました!」

なんていう受験生はいないのです。

だけど、どちらが大きな問題になりやすいのかと言えば、

前者の受験生なのです。

なぜなら、大きなミスを犯してしまった受験生は過ちに気がつき、改めます。

だから、失敗は一回きりです。

改めるチャンスだと思えば、1日勉強しなかった日があったとしても、良い勉強代です。

一方、「ついちょっと」と、口にしてしまう受験生の特徴は、

自分の犯している浪費に気づかないことです。

気づいていないから、当然改めることもありません。

「ついちょっと」が積もり積もって、膨大な時間の浪費となるのです。

犯してしまったミス以上の問題とは、

改めるかどうかにかかっています。

終わりよければ全てよしではなく、

改められれば全てよしなのです。

(大学受験塾ミスターステップアップ 専任講師村田明彦さまブログより)
 by との

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