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液化炭酸ガスボンベの消費方法

 液化炭酸ガスは、他のガスと物性が異なるため消費量によって注意が必要です。
炭酸ガスをボンベで消費する場合には、次の方法があります。

・気体で取り出し、減圧して所定の圧力で使用する。
・液体で取り出し、冷却しに使用する。
・液体で取り出し、気化器を使用して気体にし、所定の圧力で使用する。

先ず、液化炭酸ガスボンベから気体で使用する場合に次のポイントに注意しましょう。

1、自然状態では1本の容器により連続的に、ボンベの残量がなくなる最後まで使用
  できる流量は、外気温にもよりますが 1kg ~ 2kg /hr 程度です。
2、容器自体を温めた場合(15℃に保持)は、1本の容器により連続的に流した場合
  最後まで使用できる流量は 10kg /hr 程度です。
3、所定の圧力で一定流量を得るためには、2kg / hr ほどの少量jの場合には、加温装置
  付き(ヒーター付き)減圧弁を使用し、10kg / hr 以上使用する場合には集合装置と加温
  装置付き減圧弁を使用します。
  ※この場合、誤ってサイフォン管付き容器(液取り専用容器)に減圧弁を取付けて使用
   すると、減圧弁に液体が流れることになり動作不良を起こし、低圧側に高圧が
   掛かる危険性があります。サイフォン管付きボンベに減圧弁を取り付けしないよう
   十分な注意をしてください。

次に、液化炭酸ガスボンベから液体で使用する場合を見てみましょう。

1、容器から液体で取り出す場合には、サイフォン管付継目なし容器を使用します。
2、容器内の圧力は、ほとんど変化がなく、従って所定の圧力で一定流量が得られ易く
  連続消費する場合に適しています。
3、気体で使用する際にも、サイフォン管式容器から液体を取り出し気化器を使用すると
  容器が凍結することなく使用できます。

いずれの場合も、容器の中の圧力が 0.417 MPa 以下になると液化炭酸ガスがドライ
アイスとなり、閉塞を起こすので注意して操作を行ってください。

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 2011年4月23日 土曜日
 天気 くもり
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 現在の仲間とどんなかかわり方をしているかが

 未来のどんな人と一緒にいるのかを映し出している

 一緒にいて、自分も、相手も

 どれだけ心が明るく、温かく、軽くなっているか

 どれだけ気づきが得られ、成長できているか

 どれだけ小さいプライドや見栄や心のゴミ捨てられたか

 どれだけ何か(誰か)のために損することができたか

 これらをみれば

 未来の相手があらわれる

 (小田真嘉氏 成長のヒントブログより)

 by との

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