スノードライアイス処理システム
スノードライアイス処理システム スノーホーン
スノーホーンは、液化炭酸ガスを原料としてスノー状ドライアイスを製造し、冷凍車などの
コンテナ内を急速に冷却するための設備です。
設備仕様
・スノードライアイス噴射目安 6kg / min
・噴射制御方式 ボール弁(弁を開けると噴射し続け、弁を閉じると噴射
が終わります。)
・本体寸法 L 750 x W φ80mm
・本体重量 1.6 kg
・液化炭酸ガス条件 -20℃ 2.0MPa (約20 kgf / cm2 )
仕様説明
1) スノードライアイス噴射目安量は、上記仕様の液化炭酸ガス条件下で噴射した時の
実験値です。実際には噴射中の昇華や外部入熱、液化炭酸ガス圧力変動な
どにより変化します。
2) スノードライアイスを製造するためには、スノーホーンの他に液化炭酸ガス供給設備(超
低温容器・高圧ホース等)が必要となります。尚、これらの設備は高圧ガス設
備ですので取扱いの際には高圧ガス保安法を遵守して下さい。また、超低
温容器は重量物(風袋(空):140kg + 中身 : 160kg = 300kg )になります
ので、設置場所、運搬のための搬入経路などを前もってよく打合せを行い
予定通りに搬入できるよう確認を怠らないことをお薦めいたします。
3) スノードライアイス 1kg を作るためには、連続生産を行った場合、製造歩留まり
約40% で約 2.5kg の液化炭酸ガスが必要です。
4) スノーホーンは高圧のシリンダー容器では使用できません。
圧力 1.8~2.0 MPa の範囲で使用して下さい。圧力が低い場合ホーンの内部で
スノードライアイスが固まって詰まってしまう可能性があります。また、入熱など
によるロスを少なくするために、スノーホーンと超低温容器は出来るだけ近傍(5m
以内)に設置するようにしてください。
5) 噴射するスノードライアイスの重量は、1回毎に若干のバラツキが出る可能性が
あります。
6) スノーホーンは、スノードライアイス製造時に炭酸ガスを大量に放出します。炭酸ガスには
高濃度のガス吸引により頭痛・吐き気など人体に悪影響を及ぼし、濃度7%
を超えると意識不明や死亡に至る場合も考えられます。労働安全衛生規則
では炭酸ガス濃度 1.5% 以上の場所への立ち入りを禁止しております。炭
酸ガスの発生量は、スノードライアイス製造量(kg)に 0.75 を掛け合わせた m3数と
なります。例えば、 6kg 噴射すると 6 x 0.75 ≒ 4.5m3 / min が発生しま
す。このためスノーホーンは室内で使用しないようにして下さい。また、噴射後
にコンテナーの中に入る場合には、必ず換気をし、炭酸ガス濃度 1.5% 未満であ
ることを確認してから入って下さい。また、風雨、直射日光の当たらない
換気の良い場所に設置して下さい。
7) スノードライアイスは約-80℃と非常に低温のものです。また原料の液化炭酸ガスは
-20℃、排気炭酸ガスも低温になっております。スノードライアイス、液化炭酸ガスホ
ース、ホーンなどを素手で触れると凍傷になる恐れもありますのでご注意くだ
さい。スノーホーン使用の際には、厚手の乾いた軍手など凍傷防止のため保護手
袋を必ず使用して下さい。
スノードライアイスのご用命、ご相談のことなら
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ありがとうございます
今日の埼玉川口のお天気は?
2011年4月7日 木曜日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝15℃、昼20℃、夜19℃です。
「私の原点は何だろう?」
<小田真嘉氏 成長のヒントブログより>
やる気が出ない時、それは原点を忘れている時
やる気が続かない時、それは原点からズレている時
原点を思い出したり、原点に戻るには
「そもそも、誰の(何の)ため?」と自分の心に尋ねてみる
原点を思い出すほど迷わず
原点に戻るほど前に進める
原点とは
スタートでもあり、ゴールでもある
ゴールからスタートしよう
by との