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火炎の中のアセチレンガス容器

火災ボンベ1.JPG

 アセチレンボンベが火事などで火炎に包まれた場合の爆発につき
神奈川県環境部工業保安課監修によるアセチレン消費基準によれば

油皿(ガソリン・灯油の混合物)の中に、容器を立てて火を付ける
と、容器の周囲は約 1,000℃近くまで上昇します。その状態であっ
ても3分以内で爆発したことはありませんので、逆を言えば3分間は
安全といえるとしています。

 また、火災の火炎温度で最も温度と火勢の強い部分で1,000℃に
なりますが、建物から離れている容器はそれよりも遥かに低い温度
と考えられるので爆発までの時間がもう少しかかると推測されます。
従って容器に対して放水冷却を続けていれば、爆発することは考え
られません。

 実験結果によればアセチレンボンベの安全栓(安全弁)の位置や数
などにより爆発を防止できますが、最悪のケースとして爆発した場合
その飛散距離は 200m 或いはそれ以上との報告もありますので、周囲
の人の避難には十分に注意をしなければなりません。

火災ボンベ2.JPG 火災ボンベ3.JPG
火災に見舞われたアセチレンボンベ+酸素ボンベ

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 2011年4月1日 金曜日
 天気 はれ
 ボンベ庫の温度 朝12℃

です。

『その人の生前における真実の深さに比例して、その人の精神は死後にも残る』

森信三 氏

 by との

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