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(39話)特殊ガスの大量供給時代が来る?   (特殊ガス)

特殊ガスとは?

そんな謎かけに答えてくれるのが、毎週金曜日連載中のこちらの
ブログです。
第三十九回目はどんなお話でしょう?

それではいってみましょうか?

(39話)特殊ガスの大量供給時代が来る? ‘10.10.1
こんにちは

何となく技術的なお話が多くなりがちな記事になっていることを反省し
少々方向転換した記事をと考えまして・・・本日のテーマにしました。

 特殊ガスはこれまでの記事でお気づきの通り、殆どが高圧ガス容器に
よる”バラ瓶”供給です。みなさんも町中の工事現場などで”高圧ガス
容器”をみることが出来ます。これとほぼ同じ”容器”にガスが充填さ
れて供給~使用されています。この”バラ瓶”は非常に小型のものもあ
りますが、一般的に47Lとか7リューベ瓶などと呼んでいる容器が多く
用いられています。

この容器・・・まず、缶ジュースやペットボトルだと思って下さい。

みなさんも飲み物を多く飲みたい時は1Lや2Lといった大きなペット
ボトルを購入しますよね。ちょっとのどを潤す程度なら小型缶。

ガスも同様に、ちょっと使用するなら小型容器。多く使うなら大型容器。
と使い分けるのですが、”高圧ガス”を入れる入れ物ってそんなに大き
なものって作るのが難しいし作っているメーカーも少ない為、ペットボ
トルより入手は難しいものです。

何となく想像出来るのではないでしょうか。

さてそんなこと言っても、やはり大量使用する用途が最近多くなってきて
います。これまでは”大量供給が必要”と言えば、容器を大量に運んでこ
なしていくって時代でした。しかし、バラ瓶で供給していてはコストが下
がりにくい。

ちょっとペットボトルに戻ってみましょう。

みなさんが飲み物を購入する時、”結局いくら?”って考えますよね。
ペットボトルも大きいものを買うと”単価”が下がりますよね。

ガスも同じことが言えます。

つまり大量供給の要望はコスト面からも強くなっているんです。

飲み物の如く、”大きな入れ物を作って供給すればいいじゃん!”
と実はそんなに簡単でも無いんですよね。その理由は・・・

特殊ガスは高圧ガスです。

大量に運ぶことは”危険リスク”も大きくします。
またこのリスクは、”高圧”であることのほか、特殊ガスの多くは
“毒性”などやっかいな物性を持っているものが多いことを考える
ととても大きな問題です。

高圧ガス供給メーカーは、ユーザー様までガスを安全にお届けする
ことも大切な役割です。輸送途中は町中を通ることもあります。飲
み物を運ぶのと違って、大量供給による安全性確保という大きな課
題を解決しなければ大量供給も叶わないのです。

では実際・・・

大量供給しなければならない特殊ガスが最近増えています。
今まで縁遠い”特殊ガス”を身近に感じる時代も近いのかも知れま
せんね。

今日はこのへんで。

 by SGマイスター

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自分の長所は、誰かの短所を埋めるためにあり。

自分の短所は、誰かの長所を活かすためにある。

小田真嘉氏 成長のヒントより)

 by との

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