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発火(着火)の現象

 ガス体の可燃性ガスと支燃性ガスの混合気や、分解爆発性
の気体、支燃性気体中に浮遊する可燃性の霧や粉塵が適当
な圧力、温度、濃度などの条件の範囲にある場合、十分な着
火源により発火し、火炎が伝播します。

可燃性ガス雰囲気で火炎が形成され伝播することが起こり得る
可燃性気体の濃度の限界を爆発限界若しくは燃焼限界または
可燃限界といいいます。可燃性ガスの希薄な側の限界濃度の
下限界といい、過濃度側を上限界といい、これらの限界範囲を
爆発範囲・燃焼範囲・可燃範囲といいます。

可燃性ガスが室温・大気圧で上方伝播火炎により測定された
空気との混合気の燃焼範囲は以下の通りです。

・メタン 5.0 ~ 15.0%
・エタン 3.0 ~12.5%
・プロパン 2.1 ~ 9.5%
・ブタン 1.6 ~ 8.4%
・ペンタン 1.5 ~ 7.8%
・ヘプタン 1.05 ~ 6.7%
・オクタン 1.0 ~ 6.5%
・イソオクデカン 1.1 ~ 6.0%
・ヘキサデカン 0.43 ~ -
・エチレン 2.7 ~ 36.0%
・プロピレン 2.0 ~ 11.1%
・アセチレン 2.5 ~ 100.0%
・シクロヘキサン 1.3 ~ 8.0%
・ベンゼン 1.3 ~ 7.1%
・トルエン 1.2 ~ 7.1%
・メタノール 6.0 ~ 36.0%
・エタノール  3.3 ~ 19.0%
・1-プロパノール 2.2 ~ 13.7%
・1-ブタノール 1.4 ~ 11.2%
・水素 4.0 ~ 75.0%
・一酸化炭素 12.5 ~ 74.0%
・酸化エチレン 3.6 ~ 100.0%
・酢酸 4.0 ~ 19.9%
・ホルムアルデヒド 7.0 ~ 73.0%
・アンモニア 16.0 ~ 25.0%

燃焼範囲は、温度や圧力の上昇とともに広くなります。
圧力の上昇と共に範囲が著しく広くなり、圧力が低下すると
爆発範囲は狭くなり、ある圧力以下では発火しないような条件も
ガスによってはあります。
 下限界の混合気中の可燃性気体濃度と燃焼熱の積は、可燃性
ガスが同じ種類であればほぼ一定で、火炎温度も殆んど差があり
ません。例えば炭化水素と空気の混合気で下限界における火炎
温度は約1,200℃です。

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仏教の「五戒」をご存知でしょうか?

仏教を実践する最低限の守るべきルールとされています。
1、不殺生(殺生しない)
2、不偸盗(自分に与えられていないものを取らない、盗まない)
3、不邪淫(不倫をしない)
4、不妄語(嘘をつかない)
4、不飲酒(アルコールや麻薬を摂らない)

以上五つです。

「怒らないこと2」 アルボムッレ・スマナサーラ著 サンガ新書より

嘘をつくことは簡単でしょう。
つかないことはかなりの努力が必要です。殺生なんか、いとも
簡単でしょう。蚊がきたら、迷わずパチンと殺してしまうでしょう。
「殺さないようにするぞ」という戒めはけっこう頑張らないと守れ
ないのです。
 この世で何が良くて、何が悪いことかを判断する、とてもわかり
やすい目安があります。
それは「良いことはしにくい。悪いことはいとも簡単にできる。」です。
これは本能なのです。私達ははじめから、生きることには怒って
いるのです。本当はまったく怒るところではないのですが、もって
生まれた「苦」のプログラムで、人は怒ってしまうのです。

 by との

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