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二酸化炭素(炭酸ガス)の中毒性について

 炭酸ガスはビールやジュースに溶かしているほどですので
人間には無害のガスと思いますが、濃度が濃くなると人間を
死に至らしめるほどの危険を秘めています。

二酸化炭素(炭酸ガス)を濃度10%で吸引すると、視覚障害
耳鳴り、震えが現れ、1分間経過すると意識が無くなります。
濃度30%では、ほぼそのまま意識を消失します。

身体が影響を受けても逃げられる濃度は5%程度だそうです。
ちなみに二酸化炭素(炭酸ガス)濃度10%のときには、大気
中の酸素濃度は18.9%ですので酸欠を起こしません。濃度
30%であっても酸素濃度は14.7%で、この場合も直ぐに
酸欠になる濃度ではありません。

ということは・・・

酸欠ではなく、炭酸ガスの中毒に注意が必要なのです。

外気が熱くなると、冷たいアイスや生鮮食料品などを保存する
ためにお店の人が「ドライアイス」を保冷箱に入れてくれたり
ます。このドライアイスが気体になると二酸化炭素(炭酸ガス)
になりますが、例えば6畳の部屋に1.5kgのドライアイス
を置いて子供が遊んでいたとします。二酸化炭素(炭酸ガス)は
空気より1.5倍の重さがありますので床面を漂いますので
6畳の部屋の高さ1mの二酸化炭素(炭酸ガス)濃度は10%
にもなりますので、中毒を起こす濃度ですので十分にご注意くだ
さい。

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 6月17日 木曜日
 天気 はれ
 ボンベ庫の温度 朝24℃、昼32℃、夜31℃

です。

とうとう弊社高圧ガスボンベ庫内の気温が30℃を超えました。
高圧ガスボンベは、40℃以上にならないよう直射日光をさけたり
水を散水したりし温度を下げましょう。
炭酸ガスボンベなどは直射日光に曝されていると
安全弁が吹いてしまうことがありますのでご注意下さい。

 by との

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