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カプラ継手(Cupla)

 ガスや液体の配管は、金属配管で施行されると経路の途中での脱着は
容易に行うことは出来ません。10から20山のネジにパッキンなどシール材
を確実に装着し、都度漏れの検査が必要です。

簡単に配管を取り外しできたら便利だな!

そんな場合は「カプラ」継手がおススメです。

カプラ3.jpg
SUS304製カプラ 

最高使用圧力は、継手サイズ1/8″-3/8″で 7.5MPa(約75kg/cm2)、1/2″-1″で
4.5MPa(約45kg/cm2)です。
※シール材質パーフロの場合、0.2MPa(約2kg/cm)

カプラ2.jpg
手前:サイズ1/8″ 、奥手:サイズ1/4″

オス継手側およびメス継手側それぞれバネ式のストッパーにより、継手を外すと
配管からの圧力により流体が遮断されます。再度、装着しても導通し、直ぐに
使用を再開できます。

カプラ1.jpg

内部のシール材質により使用温度範囲が異なります。

シール材質        使用温度範囲
フッ素ゴム        -20℃ から +180℃
エチレンプロピレンゴム   -40℃ から +150℃
ニトリルゴム        -20℃ から +80℃
パーフロ          -20℃ から +180℃
※シール材質の最高使用温度ですので、連続使用の場合
 別途ご相談下さい。

主な注意事項は?

・流体に対するシール材質の溶出物試験を実施し、材質の適否を確認してご利用ください。
・管用テーパーネジのオスネジにはテフロンシールテープを使用して下さい。
・ネジの取り付けは最大締付けトルクを超えて取付けないようにして下さい。
・挿入時は、挿入荷重を下げる目的と”O”リング保護のため、”O”リングまたは
 プラグに使用流体または純水を塗布して下さい。
・分離時、少量の流体が流出するので、危険防止のためにN2ガスなどでカプラ内部
 の流体を排出して分離してください。
・スイベルジョイントとしての使用はしないでください。
・迅速流体継手以外の用途に使用しないでください。
・人為的な衝撃、曲げ、引っ張りを加えないでください。漏れや、破損の恐れがあります。
・ソケットまたはプラグ単体時加圧使用しないでください。バルブが飛び出す恐れがあります。
・単体時は必ず指定の防塵キャップを装着してください。
・分解しないでください。

です。

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 by との

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