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Title:(17話)臭いものには蓋をしろ?

特殊ガスを特集する毎週金曜日がやってまいりました。
講師のSGマイスターさん、今週はどんなお話を聞かていただけるのでしょう?
それでは、よろしくお願い致します。

(17話)臭いものには蓋をしろ?      ’10.4.23

こんにちは

さて前回、”臭いサンプル”なんて話をしましたので引き続き”臭い”にちなんで
みました。<(_ _)>

まず始めに、” 臭い = 毒 “と覚えましょう。
化学の世界では比較的正しい覚え方だと思います。
逆に”いい臭い=安全”と考えてみると例えば芳香族ってのがありますよね。
だいたい合っていると思います。

ということで、ここでの “臭いもの” とは毒性ガスのことです。

では “蓋” とは?

そうです。
シリンダーキャビンネットなどに ”収納する” と考えたら少し
「なぁ?るほど」と思って頂けるでしょうか。(^_^;)

半導体材料ガスの主役級のガス7種類は、法で定められている
“特殊高圧ガス”として毒性や爆発性などやっかいな物性を持っているが故に
皆さんが使用する際には “シリンダーキャビネット” が必要になります。
既にこの手のガスを扱ったことのある方はご存じですよね。

“シリンダーキャビネット” ですが、川口液化さんのページにも度々出てき
ますので、ここで改めてご説明するまでのことは必要ないと思います。
“臭い” にちなんでテーマを決めた流れというか勢いなので、特に “特殊高圧
ガス用シリンダーキャビネットと言えば!” 的な内容でご説明して参りましょう。

特殊高圧ガスは全てが毒性&可燃性です。可燃性もかなり強いために爆発性
などと表現する場合もあります。

この二つの物性により、シリンダーキャビネットには必ず、可燃性と毒性に関わる “機能” が必要です。

・散水
・ガス警報器
・遮断装置

などです。

ですが、さらにその他の毒性・可燃性のガス以上に保安に気を使い、出来るだけ “認定配管と認定部品を使って製作したもの” をお奨め致します。

一般的な高圧ガス...例えば液体窒素などの設備でも、高圧部 = 主要部の
部品類は “認定品” が使われています。

これとちょっと違う “認定” なのですが、実際に設備を導入した後に “法的な
手続きが簡単になる” というメリットがあります。
“法的な手続きが簡単になる” というのは・・・と言うことをご説明するより
どんな恩恵を受けられるかと考えていただければよろしいかと。。。

例えば故障なり事故(小さいもの)が起きたとしましょう。
大抵の場合、何かしらの部品の交換が必要になります。
ここで、認定品を使っていなければ、必ず “送ガスを停止” することになります。ガスを止めるってことは設備全体を休止しなければなりません。
しかし、認定品を使っていれば認定品と認定品を交換する場合は “必ずしも
送ガスを停止しなくてもすむ場合があります”。

認定部品を使ったキャビネットはイニシャルは少々高価ですがランニングは
コストセーブになるんです。

その他のメリットを考えても “絶対に認定品!!” がお奨めです。

今日はこのへんで。

「認定品」を使用したガス設備の説明でしたね。
安全を何重にも考えると、万が一の際には大きな開きになりそうです。
高圧ガス認定品扱いのガス設備のことなら
川口液化ケミカル株式会社まで、ご連絡ください。
TEL 048-282-3665

ありがとうございます

今日の埼玉県川口市のお天気は?
 4月23日 金曜日
 天気 雨のち曇り
です。

第二段、仕分け作業が始まりました。
前回、スパコンなど学術研究に対し「2番ではだめなんですか?」の
発言に対し、全国各地の研究職の方から批判が相次ぎました。
今回も、蓮舫参院議員が「もともと節約できたのではないですか?」
など激しい応酬があったようです。
4日間の仕分け作業運営費自体が約1250万円の経費となっているそうで
こちらも効率が挙がっているか?など双方物議を醸しています。
 by との

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