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「酸素」の名付け親

 「 酸素:Oxygen 」というガス名の名付け親は、アントワーヌ・ラボアジェ
です。ちなみに「酸素」の語源は、「酸を作るもの」という意味のギリシャ語
が元になっています。

 1786年ラボアジェは、「フロギストン」というものは存在しないことを発表
しました。フロギストンとは、18世紀の化学者らが燃えているものは空気中
から何かを取り込むのではなく、何かを放出していると考え、その放出され
る目に見えないものをそう呼んだのです。

この時代には、多くの化学者は水素が燃えるとフロギストンを出すと信じ、
水素が水とフロギストンから出来ていると考えられていました。しかし、ラ
ボアジェは水が元素などではなく、酸素と水素の化合物だと考えます。する
と火の謎を解き明かし、酸素と他の物質が結び付いて火が燃えることを解
明したのです。炭が燃えるのは、空気中の酸素が取り込まれて炭素と結合し、
その化合物である二酸化炭素だと理解したのです。
 大部分が炭素でできている木が、燃えると二酸化炭素を出して残った灰
は元の木より軽くなる。このため燃えた木から二酸化炭素が逃げ出すので、
燃焼によってフロギストンが放出される考えたのです。これを過ちだと言い
切ったラボアジェは、長い間かかっても理解が得られず火が燃えるときに酸
素が果たす役割がなかなか理解されなかったのです。

 酸素を見出したラボアジェは、18世紀まで信じられていた「土・空気・火・水」
の四元素説を否定します。それ以上単純な形にできないものを元素だと判断
すると金、銀、鉛、鉄などを元素と考えたのです。それ以降、現代に至るまで
92個の元素が発見されたのも、元素の意味を定義付けたラボアジェがスタート
になっているのです。

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 by との

 

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