調整器の故障(修理)
ボンベの高圧ガス(例:14.7MPa)を低圧に調整するのがガス調整器です。
ガス調整器は、別名でレギュレーターといったり、減圧弁といったりしますが
同じもののことを言っています。
この調整器は、「消耗品」 です。
内部部品が摩耗したり、駆動部があるので擦れて用を足さなくなったり、ゴミ?
などが入って傷が付いたりすると故障して、圧力制御がままならなくなります。
そんなときは修理をするか新品と交換するしかありません。
調整器分解写真
本体内部に傷が付くか、テフロンシート、ステムバルブ、圧力計などは消耗品で
すので、交換しないと用を足さなくなることもあります。
ダイヤフラムシート部の損傷
※マジックの黒丸内が損傷部分です。
故障原因として多いのが、ガス圧力を調整する肝心要の部品であるダイヤフラム
に傷が入ったりして損傷しての出流れです。圧力を調整しないのに圧力計の針が
大きく振れる場合を出流れと言いますが、最悪、圧力計が破裂して事故になりか
ねません。
圧力の調整がうまくいかない場合は、調整器が故障していることが考えられます。
そんなときは、原因調査をして修理費用が安価であれば直されることをお薦め致し
ます。
※1台1万円程度の安価な調整器の場合、新品購入がお薦めです。
ガス調整器のご相談、予算申請のお見積もり、ガス圧力制御に関することなど
川口液化ケミカル株式会社まで、ご連絡ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉川口のお天気は?
3月9日 火曜日
天気 雨のち夜になって雪
ボンベ庫の温度 朝4℃、昼4℃、夜3℃
です。
やけに寒いな〜と思っていたら、夜になって雪です!
ガンガン降ってます!
積もるかもしれません!
ほんとに雪の多い冬ですね!
by との