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燃料電池車の未来

 現在日本におけるエコカーといえばハイブリッド車が代名詞になっています。
2010年はハイブリッド車に追加して、プラグインハイブリッド車や一般向け電気
自動車が続々と発売される予定になっています。

 さて各自動車メーカーがが一時期一生懸命開発していた、燃料電池車はどう
なって行くのでしょう。実は鳩山政権のマニフェストに「燃料電池など環境技術
の研究開発・実用化」という項目があります。あくまでも燃料電池と書かれてい
るので、自動車だけではないようです。

 走れば水しか出ない環境に最も優しい燃料電池車の普及の為に、200億円近
い国 家予算が投入されたことはあまり知られていません。政府は200億円の投
資で5万台の普及を目標にしていたようです、しかし2007年度までに自動車メー
カーから世の中に送り出された燃料電池者はわずか42台。一台あたりの開発費
を割 り算すれば、とんでもない金額です。この結果を受けて総務省は関係省庁
に対 して、目標設定や普及促進策の改善を勧告しているようです。

 鳩山政権のマニフェストによると、政府は2010年度予算案に次世代自動車の普
及モデル事業などで技術開発費用として50億円計上しています。まぁ次世代自動
車向けなので、燃料電池車に限った予算ではありません。毎年毎年普及年度 が
先延ばしになっていく燃料電池車の普及。恐らく最大の問題は水素ステーシ ョン
の設置費用でしょう。水素ステーションの普及は、さらに国が巨額の資金 を投じて
補助金を配らないと実現不可能でしょう。

 2020年までに1990年比25%のCO2を削減しなければならない我が日本は、その
目標達成のために「チームマイナス6%」から「チャレンジ25」へと国民運動を変更し
ました。これまでの投資を無駄にせずに普及へどれだけ近づけることが出 来るの
か、新エネルギー普及とCO2削減の切り口から鳩山政権のマニフェストの進捗に
注目するのも一つの評価だと思います。

 by toshi_matsu

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今日の埼玉川口市のお天気は?
 1月25日 月曜日
 天気 はれ
 ボンベ庫の温度 朝2℃、昼7℃、夜7℃

です。
 埼玉長瀞では、黄色い梅の花の「黄梅:おうばい」が
咲き始めたそうです。
まだ他の花が少ない時期に咲くので,ゲイシュンカ(迎春花)
ともいわれるそうです。
植物達が春の訪れをお迎えしているんですね。

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