窒素の発見
窒素ガスは、いつ発見されたのでしょう?
答え
世の中では、1772年とされていて、スコットランドの化学者「ダニエル・ラザフォード」
とウェーデンの化学者「カール・ウィルヘルム・シェーレ」とがほぼ同時期に発見したこと
になっています。ラザフォードは、石鹸を作るときに使う灰汁に二酸化炭素を通すと吸収
されたのに窒素は灰汁に吸収されないところから、二酸化炭素と窒素を区別するとこで
「窒素」を発見(区別)したのです。
実際にNITROGEN(窒素)という名が付くのは後世の話で、シェーレは、この気体
の中では火と動物が生きられないので「汚れた空気」とか「腐った空気」と名付けた
ようです。窒素が空気の約80%を占めることや、残りが火を盛んに燃やす気体であ
ることから「火の空気」(酸素)と名付けたそうです。
実は、ラザフォードと同じ方法で先立つこと二年前1770年にイギリスの化学者
ヘンリー・キャベンディッシュが二酸化炭素と窒素の違いを発見していましたが、実験
を公表しておらず発見者とはなっていないのです。
窒素ガス、窒素ガス用の供給設備、窒素ガス配管工事のことなら
川口液化ケミカル株式会社まで、ご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
9月27日 日曜日
天気 はれ
気温 22℃(PM7:40)
です。
街路樹の緑色の葉っぱに、茶や黄に色付いたものが
ちらほらと目立つようになりました。
寒暖の差が大きくなりますので、風邪に注意しましょうね。