ガス検知器
ガスが漏洩したり、雰囲気や排ガス中の特定のガスの濃度が上昇したり
した際に、センサーでガス濃度を検知し警報を発する設備が「ガス検知器」
です。
センサの種類としては、定電位電解式、隔膜イオン式、隔膜ガルバニ電池
式、拡散式などがああります。自然性ガス、可燃性ガス(NH3を除く)、毒性
ガスの次にあげるガス(SiH4,Si2H6,SiH2HCl2,SiF4,H2Se,GeH4,AsH3,PH3
B2H6,BF3,BCl3,Cl2,F2,HCl,HBr,ClF3,WF6,NF3,NO,CO,SO4など)定電位電解
式が主な検出方法です。ガス検知器の内蔵された吸引ポンプで対象ガスを
検知センサー部の電極と電解液による電気化学反応で、それぞれのガスが
持つ固有の酸化還元電位を計測して濃度を測定します。
NF3はコンバーターで熱分解してHFを計測します。NH3は定電位電解式では
検知できないのでNH3を溶解し電解液中で変化する水素イオンの濃度を測定
する隔膜イオン電極式です。
定電位電解式とは、H2Oを満たした電解液が槽内にあり、三つの電極が相
対しており電極はガスを通しますが電解液を通さない選択性のある膜でカバー
されています。作用電極と対電極間にはポテンショスタット回路で一定の電位
が与えられ、作用電極の電位は照合電極で検知されています。作用電極はガ
スが酸化反応を起こす電極で、対電極はガスの酸化反応に従って還元反応を
起こします。ガスは作用電極表面に触れると酸化反応し、それに伴い対電極
でH2Oを生成する還元反応となります。この酸化還元反応で発生した電流は
作用電極と対電極間に接続された抵抗を介して流れ、ガスの濃度に応じた電
解電流が流れます。この電気化学反応で発生した電流値を測ってガスの濃度
が解るのです。
ガス検知警報器、ガス警報電気計装工事、制御BOX製作まで
川口液化ケミカル株式会社へご連絡ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉川口お天気は?
8月6日 木曜日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝26℃、昼28℃
です。
いっや〜今日の陽気は蒸暑さが最高に体感できる
汗ダクダクの一日でした。
思ったほど気温は高くなく、湿度が相当に高かったようです。
熱中症にならない為には、汗をかいてその汗が蒸発して
体の体温を下げることが大切で、汗をかいたら直ぐ乾いた
タオルでぬぐったりせず、若しくは、あらかじめ濡れたタオルで
汗を拭いたほうが良いようです。
暑くても汗をかけない人は病気ですので、かかりつけのお医者さま
に診てもらったほうが良いようです。