BF3 三フッ化ホウ素
高圧ガスのうち特殊ガスに属する三フッ化ホウ素のご紹介です。
三フッ化ホウ素 (BF3)
化学名:三フッ化ホウ素(別名:フッ化ホウ素)
含有量:99.8%
構造式:BF3
分子量:67.82
官報公示整理番号:化審法 No,(1)-44
CAS 番号 No,7637-07-2
NIOSH:No,ED2275000
国連分類:クラス 2.3 標札 Gj
国連番号:1008
危険・有害性の分類
種類:高圧ガス、不燃性ガス、毒性ガス
危険性:BF3ガスは、アルカリ性またはアルカリ土類金属と火を吹いて激しく反応
するので、混触しないよう注意を要します。空気中にもれると加水分解されて
有害なHFの白煙を生じます。
有害性:皮膚、眼、鼻、喉、上気道粘膜に強い刺激作用があり、接触すると火傷を
負います。また、吸引すると肺水腫になる可能性があります。繰り返し長時間
曝されると、鼻が乾き、鼻血がでます。
応急措置
皮膚に付いた場合:直ちに汚染された服や靴などを脱がせて、付着した部分や接触
した部位を多量の水で洗い流します。弱アルカリ(石鹸水など)で洗った後、更に水洗
いして、医師の手当てを受けます。
眼に入った場合:直ちに流水で15分以上洗眼し、医師の手当てを受けます。
吸引した場合:直ちに新鮮な空気の場所に移して、安静、保温に努め、速やかに医師
の手当てを受けます。呼吸が停止している場合には人工呼吸を行い、呼吸困難の場合
には酸素吸入を受けます。
飲み込んだ場合:意識が明確な場合にはミルクや水を与え、医師の手当てを受けます。
はかせてはいけません。
火災の措置
消化方法:ガス設備の元バルブや、ボンベのネックバルブを締めて、火災場所へのガス
の供給を遮断します。容器が火炎に曝されると内圧が上がって破裂する危険が
ありますので、出来る限り、容器を安全な場所に移します。必要に応じて散水し、
容器を冷やします。容器やネックバルブが損傷した疑いがある場合には、必ず
空気呼吸器を着用して消火活動にあたります。
消化剤:ドライケミカル、炭酸ガス、水、泡剤(周囲火災に合わせる)
直接注水したり、重曹を含む消化剤を使用することは禁止事項です。
漏出時の措置
・漏洩箇所、周囲の状況などを正確に把握して付近の作業員および所定の方法などにより、
必要部署に連絡します。
・作業にあたっては、空気呼吸器、保護手袋などの保護具を着用し、容器用バルブの元栓
など、ガス供給系を停止します。
・漏洩措置を行う場合には、必ず漏洩箇所の風上側で操作をしましょう。
・容器弁からの漏洩時には、容器はシリンダーキャビネットまたは容器収納筒に収納して、
ガスの拡散を防止します。また、バルブの増し締めでも止まらない場合には、キャップを
取り付け容器を開放された危険性のない場所に移動します。可能であれば防災キャップ
を取り付けて、メーカーに連絡の上、返却します。
・配管や設備からの漏洩の場合、容器バルブを閉じて、ガス配管系統内を不活性ガスで置換
した上、漏洩箇所を修理します。
特殊ガスのご用命や、特殊ガス配管工事、特殊ガス供給設備、特殊ガス用流量計など
川口液化ケミカル株式会社まで、どうぞご相談下さい。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
8月14日 金曜日
天気 はれ
気温 27℃(PM8:50)
です。
小学校のサッカーチームが、埼玉からバスで中央高速を経て
山梨甲府まで出発しました。
東名の災害の影響で、どれだけ時間がかかるのかな?
と思っていたら、意外や以外。
昼12時に出発し、観光バスで乗客が小学生ですから
たびたびトイレ休憩したものの、午後5時には現地に到着したようです。
下り方面良いとして、山梨から埼玉への登り方面所要時間が
日曜日のお盆休み最終日どのようなことになるやら・・・。