ガス検知警報器 (ガス漏れ検知器)
ガス検知警報器は、万が一人体に影響がある環境になった場合
災害を未然に防ぐために用意する、大切な安全保全に不可欠な機
器です。
H2Sガス 検知警報設備(ガス検知センサー部+警報ユニット)
たとえば硫化水素ガスの場合には、どのような注意が必要で、どんな
ガス警報設備が必要なのでしょうか?
硫化水素ガス 取扱い上の注意事項
・人体に及ぼす作用
人体への影響
目、鼻、のどなどの粘膜を刺激します。高濃度では甘い臭いに近くなり
次いで嗅覚が麻痺して、警告性がなくなりますので注意が必要です。
高濃度のガスを吸引すると、頭痛、めまい、歩行の乱れ、呼吸障害を
起こして、ひどい場合、意識不明、けいれん、呼吸麻痺を起し、死亡します。
・取扱い上の注意
保管、管理
ボンベは通風の良い屋外に、直射日光を避けて置き、火気厳禁です。
酸素ボンベとは一緒に置かない注意が必要です。土木工事の地下作業
場など硫化水素が発生する恐れがある場合には、必ず保護具を使用して
作業します。また、頻繁にガス検知を行い、ガス濃度が爆発限界の4.3%
以上になった場合には、ただちに避難して、火気を避け通風や換気を行い
ます。硫黄鉱山、化学繊維、セロファンの製造や下水やじん埃環境において
発生することがあります。
・保護具
保護具
硫化水素用防毒マスクまたは送気マスク、保護メガネなどを着用します。
・消化方法
泡、炭酸ガス、粉末消火器
・応急措置
目に入った場合
ただちに多量の流水で15分間以上洗い流し、速やかに医師の診察を受けます。
皮膚に付いた場合
ただちに汚染された衣服や靴を脱がせ、付着した接触部分を石鹸水で洗浄し
多量に水を用いて洗い流し、速やかに医師の診察を受けます。
吸入した場合
ただちに被災者を毛布などにっくるんで安静にさせ、空気のきれいな場所に移動し
速やかに医師の診察を受けます。呼吸困難などにより呼吸が停止している場合には
ただちに人工呼吸を行います。
ガス検知センサー部の校正作業の様子
ガス検知器 PS−7(カートリッジ型軽量センサー)
ガス検知警報器、ガス検知器設置工事、ガス検知器電気配線工事など
電気工事士とガス販売・製造資格者の立ち会う川口液化ケミカル株式会社
まで、どうぞご相談下さい。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
7月30日 木曜日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝30℃、昼35℃
です。
茨城・常総学園、東東京・帝京、和歌山・智弁和歌山
奈良・天理、京都・龍谷平安、鹿児島・樟南、青森・青森山田
甲子園常連校が名乗りを上げ、夏の雰囲気を盛り上げてくれています。
待ち遠しいですね!