標準ガス(校正ガス)
 容器入りの標準ガスは、成分ガスと希釈ガスをボンベに充填し、高精度の標準ガスで
濃度値を付けて国の標準にトレーサブルな校正用ガスです。
 環境計測用としてJISに規定されたものが用意されております。ガスボンベに充填され
た校正ガス(標準ガス)を減圧弁(調整器:レギュレーター)により分析器所定の圧力に
調整してステンレスチューブの配管などにより接続して使用します。元になる標準ガスを
希釈する機能が装置に付いていればさまざまな濃度の標準ガスを利用できます。圧力は
14.7MPa(旧単位 150kg/cm2)が一般的でボンベのサイズは3.4L・10L・47Lの3種
類が一般的で、そのガス成分の有効期限は6カ月から1年間となっています。
JISに規定された標準ガス
成分/希釈ガス   濃度範囲   精度  高精度、一級 ・ 二級
NO/N2                  0.4ppm〜5%              ±3〜1%             ±5〜2%
SO2/N2                0.4ppm〜1%              ±3〜1%             ±5〜2%
CO2/N2               270ppm〜16%            ±1%                   ±2%
CH4/Air               0.8〜50ppm               ±1.5〜1%           ±2.5〜2%
CO/N2                 2.4ppm〜15%             ±1.5〜1%           ±2.5〜2%
C3H8/N2              180ppm〜1.5%           ±1%                  ±2%
C3H8/N2              2ppm〜500ppm          ±1%                  ±2%
O2/N2                 0.9%〜25%                 ±1%                  ±2%
NO2/Air               4ppm〜50ppm            ±7        (±5%)
※トレーサブルではありませんが、上記以外のガスボンベ入り校正ガス(標準ガス)
 もご要望のガス種・ガス濃度でご用意致します。
 (※混合できない組み合わせもございます)  
標準ガス・標準ガス用調整器、バルブ、流量計・標準ガス接続継手・標準ガス配管工事
など川口液化ケミカル株式会社まで、どうぞご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉川口のお天気は?
 7月14日 火曜日
 天気 はれ
 ボンベ庫の温度 朝27℃、昼32℃
です。
 関東は梅雨明けしたようです。
さあ!灼熱の夏に向けまっしぐらですよ!
夏、海、ビール、昼寝・・・。
あなたは何をイメージしますか?
