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液化炭酸

 炭酸ガスのボンベが夏になると直射日光を浴びて内圧が上昇して
安全弁(破裂板)が働き白煙状になって噴出す光景を目にするかもし
れません。

 炭酸ガスボンベは、おおよそ6〜7MPaのボンベ圧で、LGC(ELF)は
2MPa程度の圧力です。これが夏場の熱気や直射日光により液化炭酸
がガス化して容器内のガス層にガスが充満し圧力が上昇していきます。
すると安全な範囲を超えた安全弁作動圧力になり容器内のガス圧を下
げるため吹き出すわけです。液化窒素などに比べて液化ガス温度が高
いので昇圧しないようなイメージがあるかもしれませんが、炭酸ガスの
LGCでもしっかり圧力上昇しますので、安全弁が作動しない程度の圧力
管理が必要です。そこで・・・

炭酸ガス容器の内圧を下げる時に注意が必要ですがなぜでしょう?

 それは固体のドライアイスに変化してしまう炭酸独特の物性を持つためです。
できるだけ容器内や配管などの圧力を下げようとガス抜きしていくと、温度と
圧力の関係にもよりますが、おおよそ0.4〜0.5MPaになると突然圧力さえ
なくなりバルブからガスも出なければうんともすんとも言わなくなります。

 これは容器の中や配管の中でドライアイスが出来てしまったからです。
夏休みの宿題で調べものしている小学生の方もいらっしゃるかも知れま
せんのでおさらいしましょう。

炭酸ガス = 液化炭酸 = ドライアイス

いずれも同じ CO2 のことです。ドライアイスは炭酸ガスからできています。

本題に戻り
 LGCの容器の中や真空二重管の中でドライアイスになってしまったら、これは
大変なことです。ただでさえドライアイスはガス化するのが遅いのに断熱された
密閉空間で水を直接かけることもできないまま、黙ってドライアイスが無くなるの
を待つしかありません。コレばっかりは妙案も無ければ裏ワザも御座いません。
黙って待ちましょう。

ですのでボンベの内圧を1MPa以下に下げないよう注意が必要です。内圧が上が
りすぎないように、尚且つ、下げすぎないように管理する必要があるのです。

炭酸ガス、液化炭酸、ドライアイスをご利用になられる場合には
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ありがとうございます

今日の埼玉のお天気は?
 7月9日 木曜日
 天気 はれ
 ボンベ庫の温度 朝25℃、昼32℃、夜30℃

です。
 稲の籾殻を焼いて、炭の表面にできたシリカをアルカリ液で溶かすと
炭の中に1.1ナノメートルの穴ができるのだそうです。この穴を利用す
れば水素ガスを貯めておける材料に使えるかもしれない。
 そんなことをヒューズ・テクノネット社と長岡技術科学大学が研究を進め
ているそうです。日本代表的な農産物である稲が最新エネルギーの
要である水素と結びついたら、日本の未来はとっても明るい展望が開けそうですね!

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