蛍光灯の中のアルゴンガス
白熱電球(白熱ランプ)は、電気を入れるとすぐ点きます。
でも、蛍光灯は小さなランプが点灯したあと、しばらくしてか
ら灯ります。そして、白熱電球は、電球が切れたからといっ
て直ぐ触ろうものなら火傷しますが、蛍光灯はそれほどでは
ありません。
蛍光灯の中はどうなっているのでしょうか?
蛍光灯の中には、アルゴンガスと少量の水銀とが一緒に
封入されています。その細長い管の中の両端にはフィラメント
があって、その間で放電現象が起こるとアルゴンガスの原子
に電子が衝突して、プラスの原子核とマイナスの電子が一緒
になった「プラズマ状態」となっています。プラズマの熱は蛍光
灯内部の水銀を蒸発させ、フィラメントから放電された電子が
水銀の原子と衝突すると、電子に高速でぶつけられた水素原
子はエネルギーが高くなります。ここから元の状態に戻ろうとし
たときに紫外線を出します。蛍光灯の内面には蛍光物質が薄
く塗られているのですが、この物質が光を吸収して別の波長の
光を出す性質を持っていますので、紫外線が出てくると、人間
の目に見える可視光を多く出す蛍光物質によって蛍光灯が白
く光って見えるのです。
希ガス系のヘリウムガス、ネオンガス、クリプトンガス、キセノンガス
のことなら川口液化ケミカル株式会社まで、どうぞご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉川口市のお天気は?
5月19日 火曜日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝22℃、昼26℃、夜24℃
です。
九州大学の校舎の真上を、車輪を出しながら福岡空港
に着陸するジャンボジェット機が通過しているんですね!
沖縄が米軍基地問題で騒音で騒がれてますが、九州大
では歩いている学生さんは慣れたもので、上空のジャンボ
を見え上げることすらありません。
機長さんも九州大学を目印に着陸しているのでしょうね。