四フッ化メタン R-14 CF4
高圧ガス「CF4:四フッ化メタン」のご紹介です。
製品安全データーシートを見ながらその特性を
確認してみましょう。
化学名 : 四フッ化メタン
(別名:四フッ化炭素、テトラフルオロメタン、フレオン14)
含有量 : 99.999%up
構造式 : CF4
分子量 : 88.01
官報公示整理番号 : 化審法 (2)-52
CAS番号 : No,75-73-0
国連分類 : クラス2.2 標札F
国連番号 : 1982
危険、有害性の分類
種類 : 高圧ガス、不燃性ガス
危険性 : 高濃度四フッ化メタン雰囲気内へ知らずに入り
呼吸すると瞬間的に窒息状態になり気絶、窒息死
する危険性があります。ナトリウム、カリウム、バリウム、粉末
アルミニウムなどの活性金属および有機金属化合物と
爆発的に反応する危険性がある。
有害性 : ガス自体の毒性はほとんど無いが、窒息性があるので
注意を要します。また、高濃度のガスを吸入すると全身麻酔
に似た症状が現れます。
応急措置
皮膚についた場合
: 大気圧の四フッ化メタンに曝されても特に問題
ありません。
目に入った場合
: 直ちに流水で15分以上洗顔し、医師の手当てを受ける。
吸入した場合
: 酸素欠乏により人事不肖に陥ったときは、直ちに新鮮な
空気の場所に移し、安静、保温に努め、新鮮な空気を
吸わせるか、酸素吸入を行います。
火災の措置
消化方法 : 不燃性ガスなので火災の危険はありません。
容器が火炎に曝されると内圧が上がり破裂する危険が
あるので、できる限り、容器を安全な場所に移動します。
必要に応じて散水し、容器を冷却します。
消化剤 : 粉末消火器、炭酸ガス消火器、ハロン消火器、水散布
(燃焼時使用、周辺火炎に合わせる)
漏洩時の措置
容器のバルブを締めて漏れを止める。漏れが止まらないときは、開放
された危険性のない場所に運び放出する。
取扱及び貯蔵上の注意
取扱い : 高圧ガス保安法に準拠して作業する
換気の良い場所で使用すること。また、火気の近くでは
絶対に使用しない。容器の粗暴な取扱いをしないこと。
また、容器を移動させる場合には必ずバルブの保護キャップ
を装着する。ガスを容器から取り外す場合には必ず減圧弁
(圧力調整器)を用いる。容器は圧力を若干残した状態で
使用を止め、絶対に大気圧以下(負圧)としない。
万一容器を転倒したり、強くぶつけたりした場合は、漏れ検査を
行うこと。
貯蔵 : 高圧ガス保安法に準拠して貯蔵する。
充填容器、残ガス容器のいずれであっても貯蔵所に保管する。
貯蔵所の周囲には火気、引火性、発火物質を置かない。
容器は40℃以下の温度に保ち直接日光に当たらない換気良好
な乾燥した場所に保管します。容器はロープまたは鎖などで
転倒を防止し、保管する。
以降、続きは後日お知らせいたします。
特殊ガスのご用命、特殊ガス供給設備、特殊ガス配管工事
特殊ガス用バルブ、調整器、流量計など
川口液化ケミカル株式会社まで、どうぞご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
4月19日 日曜日
天気 はれ
気温 17℃(PM7:30)
です。
公園の芝の上にタンポポの花が咲き綿帽子が
並んでいます。午後からちょっと強風が吹きましたら
種がみんなどこかへ飛んでいきました。
黄色い花で、また皆を楽しませてくれるでしょう!