都市ガスのコンバージョンファクター
MFC / MFM には、ガスごとの分子量の違いから、その差を数値化した
コンバージョンファクター:CF が算出されております。
都市ガス用MFC のCF について、ご質問をいただきましたので
いろいろとお調べしてみました。
次にご紹介するのは、13A 都市ガスと空気のコンバージョンファクターです。
東京ガス 13A、Air コンバージョンファクター
メタン 89.60 + エタン 5.62 + プロパン 3.43 + ブタン 1.35
同じ都市ガスであっても、東京ガスと大阪ガスでは組成が微妙に異なります。
ちなみに大阪ガスの組成は・・・
メタン 88.9 + エタン6.8 + プロパン 3.1 + ブタン 1.2
ですので、東京ガスと大阪ガスとの対比になるコンバージョンファクターは
以下の通りです。
基本的な成分の違いは、マスフローにとっ影響があるのか?
上の表で比べてみると、やはり誤差が 0.1% 程度ですので小数点以下4桁
ですから誤差の範囲であり、マスフロー本体と表示設定器の精度から考え
れば無視できる値といってよい数値になっております。
13A 都市ガスの入った高圧ガスボンベから
東京ガス、大阪ガスともに使用可能な都市ガス用MFC / MFM など
川口液化ケミカル株式会社まで、どうぞご連絡ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
3月25日 水曜日
天気 雨
ボンベ庫の温度 朝8℃、昼8℃、夜6℃
です。
先週、サッカーなど運動するとTシャツが汗だくになる陽気かと思いきや
今日はYシャツでは寒くてセーターを着用しての事務作業を行うほどでした。
三寒四温。
ほんとうにそのとおりですね。
皆さまお体にお気を付けください。