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ゲッターポンプ

 金属のチタンやタンタルなどの一部には、ガス分子を表面に
化学吸着させる作用があります。このような材料物質をゲッター
材といいます。一旦、金属表面に付着すると化学吸着なので
容易には再放出されません。
 この作用を利用して真空ポンプとして応用しているのが、ゲッ
ターポンプです。
 ゲッター材(Al-Zr-V-Fe合金など)の温度を280〜400℃近
くまで上げると表面が活性化され金属表面に気体分子が取り込
まれていきます。このとき、ガス分子が吸蔵能力いっぱいまで
吸着されるとガス排気能力がなくなります。そうした場合には
700〜800℃にゲッター材を加熱すると取り込んだガス分子を
放出し再活性化され、真空ポンプとしての能力が蘇生されます。
但し、CO・CH4・H2Oなどは著しくゲッター材の寿命を短くします
ので、これらのガス分子の蓄積により交換時期が変わってまいり
ます。

真空ポンプ、真空チャンバー、真空計、真空配管など
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ありがとうございます

今日の埼玉のお天気は?
 3月15日 日曜日
 天気 はれ
 気温 9℃(PM10:55)
です。
 やっと受験が終わったと胸をなでおろすご家族。
ですが早くも来年の新受験生獲得に学習塾は躍起
になっているようです。
生徒が少なくなり、受け入れ側の学校の定員割れが
顕著になってくると、大学受験であっても生徒の進学
が全入時代になる時代がそこまで来ているようです。

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