水素+酸素 (燃料電池)
今話題の燃料電池は、酸素ガスと水素ガスとを反応させ
電気を作り出します。燃料電池はセルと呼ばれる構造を
持ち、空気極と燃料極のそれぞれの電極を固体高分子膜
(電解質膜)を挟んだ状態を一つの単位としており、これが
複数組み合わせたものをセパレーターといいます。
このセパレーターの隙間(溝)を空気(酸素分)と水素を通
過させると発電するのですが・・・。
水の電気分解を思い出してください。水に電気を流すと水素
ガスと酸素ガスに分かれて電気分解しましたよね。まさにこ
の逆の反応になります。
セパーレーターに入った水素ガスは、燃料極の触媒により
活性化され電子を放出します。すると電子は反対側の空気極
に電流として流れます。電子を受け取る空気極では空気中の
酸素が電解質膜を通過して水素イオンと結合して水になるの
です。
電気を発生させるセパレーターを、更に複数直接に接続した
ものがスタックと呼ばれ、通称「燃料電池スタック」という発電
する電源のようなユニットとして車などに搭載されているのです。
水素ガス、酸素ガス、特殊ガス配管工事など
川口液化ケミカル株式会社まで、どうぞご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
1月15日 木曜日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝3℃、昼2℃
です。
今日の小松空港は雪に見舞われ飛行機の
発着に支障が出かねない天候でした。
金沢市内でも深々と雪が降り続いていましたね。