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気体の溶融

 ビールや炭酸飲料は冷やして飲むのが美味しいですよね!

 これは、気体が水に溶けきれる量(気体の溶解度)は、低い温
度ほど大きくなるからなのです。逆に暖めてしまうと溶けなくなっ
て、気が抜けた状態になるからなのです。
 冷やした炭酸飲料は、口の中で体温に温められて溶けきれなく
なった気体の二酸化炭素(水中ではH2CO3)がはじけ出てきて
これが刺激となって美味しさを感じさせるのです。
 また、気体が液体に溶ける量には関連性があり、圧力をかけて
押し込んでいくとどんどん溶ける現象が見られ、これをヘンリーの
法則で計算できるのです。圧力をかけて水に炭酸ガスを吹き込め
ば炭酸飲料ができます。反対に容器の栓を開放して大気圧にする
ことで溶けていられなくなった気体が一気に吹き出してくるのです。
 同様のことが海の中に潜った場合の血液にも言えます。深海に
潜水すると体に高圧がかかります。すると血液に空気が溶け込み
ます。この状態で急激に海面に浮上すると一気に圧力が低くなり
高圧だから溶けていた空気中の窒素が血中で気泡にガス化すると
血管を塞ぎます。これが潜水病なのです。

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ありがとうございます

今日の埼玉のお天気は?
 12月7日 日曜日
 天気 はれ
 気温 7℃(PM7:20)

です。
スーパーで〆縄や玉飾りが売られだしましたね。
そろそろ年賀状を書かないと、間に合いませんね!

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