アルミ製の真空システム
加速器設備の真空機器には、素材が放射化し人が被ばくする
危険があるため、減衰率の大きなアルミニウム合金が利用されて
います。
ですが、一般的なアルミニウム合金の表面は強い酸化膜のため
ガス放出速度が大きく超高真空領域での利用は難しいとされてお
りました。しかし、アルミニウム合金の表面から放出するガス発生
の原因となる多孔質をはじめに付いている酸化膜を除いた後に、
とても緻密な酸化膜処理を施すことで、ガス放出を抑えられ、ガス
の吸着も少なくなるなど、ステンレス鋼と遜色ない超高真空処理で
の利用が可能なのです。
真空チャンバー、真空フランジ、真空リークチェック、真空ポンプなど
川口液化ケミカル株式会社までご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉のお天気は?
10月20日 月曜日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 昼21℃、夜20℃
です。
アメリカ大リーグで、岩本選手のいるデビルレイズが
松坂選手のいるレッドソックスを退けました。
これからの岩本選手の活躍が見ものですね!
今日の環境情報は?
電力の約8割を依存するフランスで7月、原発関連施設の
放射能漏れ事故が3件発生したそうです。
・ウラン溶液が1万8700リットル河川に流出
・廃液処理場のパイプが破損し、放射性物質数100グラムが
漏れた
・運転停止中の原子炉配管から放射性物質が漏れ
従業員100人が被爆した。
事故原因は、設備の故障と人為的なミスが重なったようです。