ボンベの残量管理
ボンベの残量管理はどのようにできるのか?
そのようなお問い合わせをいただくことがございます。
高圧ガスボンベは、ガスの圧力が高圧で充填されて
いるので、ガスを使用し続ければこのガスの圧力が
だんだんと低くなっていきます。この圧力を圧力計など
の計器で監視すれば残量を管理できます。
ただし・・・
液化ガス(ボンベの中で液体)の場合は、ボンベ内の圧力
が微妙に変化します。液化ガスが気化する蒸気圧と呼ばれ
る、ガス特有の特性で温度と圧力との関係により変化します。
基本的にこの蒸気圧力は14.7 MPa のガス体のボンベ圧に
比べ低いので残量が圧力の変化で捉え難いのです。
すると、圧力による管理ではなく液化ガスには重さがあります
ので体重計のような上にボンベ丸ごと載せてしまい、その重量
の変化を見て残量を管理するのが間違いありません。
ガス重量管理式ロードセル+表示器
ガスの重量を表示器に取り込み、そこから外部出力などの信号
からブザーを鳴らしたり、次のボンベに自動弁で切り替えたりする
ことができます。液化ガスの残量管理は重量管理がお薦めです。
ガスボンベ残量管理用ロードセル、圧力式残量管理用センサーなど
川口液化ケミカル株式会社までご相談ください。
TEL 048-282-3665
ありがとうございます
今日の埼玉川口のお天気は?
10月9日 木曜日
天気 はれ
ボンベ庫の温度 朝17℃、昼20℃、夜20℃
です。
先日に引き続き、日本人がノーベル化学賞受賞凄いですね!
これから世界で日本人が脚光を浴びることになる
きっかけになるかもしれませんね。
今日の環境情報は?
エネルギー枯渇時代を迎えて
イラン、イラク、インドネシアなどのOPEC産油国
のほか、アメリカ、ロシア、オーストラリアなどの
22カ国では、すでに石油が生産量のピークを迎え
今後は更に生産のピークを迎える国々が増加し
全世界のピークは、2010〜2015年と予測され
ているようです。